足腰の守護神「護王神社」と巨大鳥居の「平安神宮」(京都)
ちょいちょい「都内を飛び出」している、『朱印女子のパワースポットめぐり』シリーズ。今回は、京都出張にかこつけて【護王神社】と【平安神宮】でご朱印をいただいてきました。
出張場所はKBS京都さん。『いまイルモ』のTV出演関連のお仕事でした。
TV局は、御所のまん前だったので、御所もちょっと散策しました。
●護王神社(ごおうじんじゃ)
・最寄り駅 – 地下鉄烏丸線 丸太町駅 徒歩7分
・最寄りバス停 – 市バス烏丸下長者町 下車すぐ
主祭神:
和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)
和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)
配祀:
藤原百川公命(ふじわらのももかわこうのみこと)
路豊永卿命(みちのとよながきょうのみこと)
その前を通り過ぎたとき、「なになに?!足腰の守護神!」と、父の足腰の具合が心配な私の目をひいたこの神社。
主祭神である清麻呂公が、道鏡事件※ で遠国へ流される時、立つこともできなかったのが、イノシシのご守護によって不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、足腰の守護神となったそう。
※道教事件:当時、権力を持っていた僧:道鏡に歯向かった罪として大隅国(今の鹿児島県)に流罪になった件。後に道教は失脚。
ということで、狛犬ならぬ狛イノシシ。手水舎で水を注いでいるのもイノシシです。
父のためにお守りも買いました。(初穂料1200円)。他に「足のお守り」「腰のお守り」単体もあります(初穂料はそれぞれ700円)。
●平安神宮(へいあんじんぐう)
実は、平安神宮には初参詣。修学旅行でも、大人になってからの一人旅でも、なぜかご縁がなかった場所。
とにかくメジャーなこの神社、行き方はいろいろありますが、今回は地下鉄東西線「東山駅」から川沿いをぶらぶら10分ほど歩いて到着しました。
ご祭神
第50代 桓武天皇
第121代 孝明天皇
「平安神宮」といえば、この巨大な鳥居です。高さもさることながら、びっくりするのはその柱の太さです。特に接地面の太さは、○ンダムに出てくるリック・ドム級、といえはわかっていただけるでしょうか?(わかりづらいですね、すみません)。
拝殿にお参りしたあと、国指定名勝の「神苑」を散策してみることに(入園料600円)。入ってすぐの南神苑では、八重のしだれ桜などがきれいです。
総面積33,000㎡(約10,000坪)の「広大な池泉回遊式庭園」で、ちょうど社殿の後ろをぐるーっと回って、反対側から境内に戻ってくるようになっています。
重要文化財 平安神宮 蒼龍楼(そうりゅうろう)。社殿の正面に向かって右にあります。
左には白虎楼(びゃっころう)があります。京都の四方を守護する四神として、北に玄武、東に蒼龍、西に白虎、南に朱雀。名前ぐらいは聞いたことがありますね?