第5回:撮る前に半歩動いてみる

ブログやSNSなど、文章やコメントだけでなく、自分で撮った写真を人に見てもらう機会って増えましたよね

「菜緒さんの企画ノート」でも
「セブ島日記」「続・セブ島日記」
「朱印女子の開運パワースポット巡り」
「花のコンシェルジェ」
などでは、自分たちで撮った写真を記事に載せています。

でも、写真は初心者ばかり。「もうちょっと素敵な写真を撮れるようになりたい!」と思い、「潮風カメラマン 宗」さんからアドバイスをいただきました。

●潮風カメラマン 宗さんプロフィール
西武主催の写真展で全国グランプリ獲得。以来10年以上、大好きな海をテーマとした写真を中心に、「心の風景を写し出す」写真を撮り続けている。

5月
今回も「花のコンシェルジェ」記事用に撮影した写真へのコメントをご紹介します。

05-01_芍薬
光の当て方が適切で花弁の色が綺麗に出ていますね。構図としてはお花がど真ん中のいわゆる日の丸画像を避けた方がバランスがとれたと思います。

05-02_芍薬
光側を広めにするのではなく、敢えて影側の面積を多目にとっている構図が面白いですね。

05-03_芍薬
色彩の配置がとても綺麗です。真ん中のつぼみを左側に寄せるともっとバランスがとれたかなと思います。

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手前青、後ろ緑の配置はシンプルで良いと思います。後ろの緑はもっともっとぼかすと手前の紫陽花が映えます。

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構図として真正面から撮った方がすっきりしたかもしれません。

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ガラスボールの中のお花というアイデアが素敵ですね。左上の木目がややうるさいので、明るめの単色の床でTRYしたくなります。

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一瞬 えっ!?と思いました。床の目と茎の方向が構図として面白いですね。影をはっきりさせて、影の方向も計算すると楽しいと思います。

いかがでしたか?

今回は構図に関するアドバイスが多かったですね。撮る前に1歩、いえ半歩動いてみると被写体が映える構図になることがわかりました。メインの被写体をフレームのどの位置に写そうか、と考えながら撮れるようになりたいと思います。
また、最後の2枚は、背景の木目にまで(!)気を配ることを学びました。

 

もっと詳しく勉強したい方は、「潮風カメラマン 宗」さんのブログをご覧ください。
“潮風カメラマン 宗” 初心者大歓迎! 飾りたくなる潮風香る写真教室

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