エンジニア奮闘記

エンジニア必見!5分で読める「ITトレンド最新予測2018」【後編】

「Gartner Symposium/ITxpo 2017」で発表された2018年のITトレンド予測を紹介する企画の後編は、「AIにまつわる予測」から始めましょう。(前編はこちら

「2020年までは、学習・適応して自律的に行動するシステムを構築することがテクノロジー・ベンダーの目標」。ガートナーのトレンド予測は、急速に進化しているAI技術を活用するために、AIを強化できるシステム構築が必要になるとしています。

あらゆるアプリケーションやサービスに、一定水準以上のAIが実装される日が来るとのこと。「なかには、機械学習なしには実現しえないインテリジェントなものもある」として、ドローン、ロボット、自動運転車といった例を挙げています
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「自動運転車は、インテリジェントを備えたものとしては急成長が期待される分野。2022年までは、一般道ではない一部の道路でドライバーが乗車して走る“半自動”がより多くなると考えられます」

その間に、メーカーはテクノロジーを精緻にテストしつつ、規制・ルールや新しいものを受け入れるカルチャーなどの技術以外の問題に対応すると予測。ガートナーの見立てが妥当なら、10年以内に一般道を自動運転車が走っている可能性があるということになります。

「AIは、単に人間の代わりになるのではなく、人間のさまざまな活動を拡張してくれる存在として、その可能性を探るべき」。既に増えつつあるIoT製品も含め、多くのアイテムにAIが組み込まれているのが当たり前な世の中になりそうです。

ここまでのお話をふまえて、ガートナー社は「Gartner Predicts 2018」というITトレンドの展望を発表。こちらはよりわかりやすく刺激的に、2018年以降のIT業界について予測しています。例えば…。

⇒2020年までに、デジタル関連の巨大企業TOP7(Alibaba、Amazon、Apple、Baidu、Facebook、Google、Microsoft、Tencent)のうち5社が、次なる機会のリーダーシップをとるべく自己破壊を意図的に行う

⇒2021年までにビジュアル検索・音声検索対応のサイトを構築した企業は、デジタル・コマースにおいて30%の売上UP

⇒2020年までに、金融業界はブロックチェーンベースの仮想通貨で10億ドル規模のビジネスを創出

⇒2020年にはAI浸透によって180万件の仕事がなくなるが、AIが生み出す仕事は230万件

⇒2020年までに、IoTの新製品のうち95%にAIが搭載される

おもしろいと思いませんか?ガートナーの予測のなかで、いちばんびっくりしたのは次の予測です。
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⇒2020年末までに、AI主導の偽コンテンツやフェイクニュースが作られるペースが検知するAIのポテンシャルを上回ってしまい、デジタル領域に対する不信感が高まる

マジですか!?恐るべし、AI。とはいえ、AI時代になってもニンゲンの仕事は減らないようで、何よりです。

みなさんは、今回紹介したITトレンド予測のなかで、どれが当たりそうだと思いますか?

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