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ソルクシーズで働く人々

続・セブ島日記【3】侍、聖週間に男を見せる

ソルクシーズで働く人々

大好評!!の声が聞こえて来ぬが「そうであると信じればそうなる!!」と思い日々を過ごすSAMURAI小次郎でござる。今回も宜しくお願い致す。

3月29日から4月4日はキリスト教の聖週間※にあたり、キリスト教国のフィリピンでは国民行事になっておる。
特にキリスト殿の受難日とその前後の3日間(木金土)と復活祭(日曜日)は特別とされ、木曜日、金曜日も祝日となる。
※聖週間(Holy week):キリストの受難と死とを偲び、復活祭への準備として罪を反省する。キリスト復活祭直前の日曜日から復活日の前日までの1週間をいう。

拙者と一緒に奉公をしておるフィリピン技術者は当然休まねばならぬ大事な日なわけであるが、「仕事を進めたいので出社します。小次郎さんはどうしますか?」と水曜に言われたので、木曜日、金曜日は出社することになった。

ところが金曜日は結局、オフィスの鍵担当がカトリック教徒のため母上に出勤を反対されて出社できず、丸一日休みとなったでござる。

金曜日の朝のAyala Mall
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社宅のすぐそばのいつも賑わうAyala Mallも聖金曜日には全館休館になり、いつも行列をなしているタクシーの列もなく、驚くほど静まり返っていた。行き交う車もごく少数。

休日は「女房にも休暇を」ということでいつもは外食をするのであるが、この日は全てが休みなので外食はできぬ。そこで温めていたSAMURAI企画を行うことにした。

SAMURAI企画第一弾 : フィリピン料理を作って妻に振る舞おう!

とはいえ、一からフィリピン料理を作るのは拙者には難易度が高い。
そこで役に立つのがこれでござる。

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スーパーの料理の素コーナー

これがあれば、拙者でも作れる!とぶっつけ本番で挑んだでござる。
今回挑戦するのは【アドボ】という料理。

アドボの語源はマリネを意味する。酢の酸味が効いていてとても美味しい肉料理でござる。

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材料 ※ 1円=約0.37フィリピンペソで算出。以降も同様。
Mamasita’s アドボの素 (29PHP 約78円)
事前に茹でた卵 二つ (13PHP 約35円)
鳥の手羽先 190g (27PHP 約72円)
豚肉 145g (30PHP 約80円)
玉ねぎ 一つ (13PHP 約35円)
ジャガイモ 一つ (13PHP 約35円)

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作り方には野菜は入っていないのであるが、肉だけでは寂しいので追加することにした。(最初からアレンジをする侍魂)

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素を250mlの水に溶かし、材料を15分マリネする。

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材料を取り出し、色がつくまで炒める。
レシピにはuntil edges turn golden brownと書かれていて、きつね色のことはgolden brownと表現できるのかと一つ勉強になったでござる。

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炒め終わったら、マリネ液を入れて煮込んでいく。
アクがでるのできれいに取り除く。

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最後に盛り付けて卵を添えたら出来上がり!!

女房も「すっぱいけど食べやすい味で美味しい。本物も食べてみたい。」ととても喜んでくれた。

祝日の意図とは異なるが、拙者は拙者なりの休日を過ごせてよかった。

では、see you next time!

小次郎がフィリピンで働くようになったきっかけはコチラ
フィリピンに開発拠点を

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