エンジニア奮闘記

「国内にいてもシステムエンジニアには英語が必要」な4つの理由

転職する際に選択肢が広がるかもしれない、でも…。将来を見据えて英語力を身につけたいと考えながらも、習得するかどうか迷っているシステムエンジニアは多いのではないでしょうか。

「英語ができなくても仕事はうまくいっている」「英語を必要としない会社も多いのでは?」。マスターするまでに、それなりの時間とお金がかかりそうなことや、目的が曖昧なまま始めるのを躊躇する気持ちはわかります。

しかし、今後もシステムエンジニアとしてキャリアアップしたいという気持ちがあるなら、英語はやっておいたほうがいいでしょう。日本国内の会社にい続けるとしても、英語ができるSEとできないSEでは、評価が大きく変わってきます。

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システムエンジニアには、なぜ英語が必要なのか、以下に3つの理由を挙げさせていただきます。

(1)「英語ができるシステムエンジニア」のニーズが増える

ある大手求人サイトのリサーチによると、英語力必須あるいは歓迎のシステムエンジニアの求人は、30%~40%もあるそうです。昨年の3月に、株式会社キャリアインデックスが実施した年収・転職実態調査によると、年収700万円以上の半数近くが日常会話レベルの英語力があるとのこと。

「そんなことはわかっている」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、重要なのは「英語力に対するニーズは、今後さらに高まっていく見通しである」ということです。

2020年の東京オリンピックをピークに、国内におけるシステム開発案件は減っていくのではないかともいわれているなか、大手企業は海外案件の獲得や、海外の企業との連携を高めていくと思われます。

キャリアアップをめざすうえで、より幅広い選択肢を持っておきたいと考える方は、会議や出張で困らないレベルの英語をマスターしておく必要があります。

(2)転職先で、キャリアアップの選択肢が広がる

英語力を求める採用が増えるということは、多くの企業で海外と関わる事業とその規模が拡大するということでもあります。

英語ができないシステムエンジニアも採用するとしていた会社も、いざ転職してみると、「英語ができる人材をより重要なプロジェクトに抜擢していた」「英語ができるかどうかで評価に差がついた」などということもあるかもしれません。

転職はゴールではなく、あくまでも出発点です。後で気づいて慌てて始めるのではなく、今のうちから将来の自分の姿をイメージして、できる準備をしておいたほうがいいでしょう。

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(3)海外の最先端技術に関する情報をいち早くキャッチできる

実はいちばん大きな理由はこれです。海外企業がAIのプラットフォーム構築を争うなど、最先端技術の情報が次々と書き換わるなか、英語で最新技術に関するニュースや解説が読めると、早く効率よくスキルアップできます。

IoT、AR/VRなど大きな技術革新が進んでいる今こそ、英語で情報を読み解くスキルがより重要になっていると考えたほうがいいでしょう。

(4)海外とのネットワークを作れる

AI、IoT、Fintech、Blockchainなど海外で開発・導入が進んでいる新しい技術を用いてビジネスを拡大しようとする企業や、海外にサービスを提供しようとする企業が増えれば、他国の企業との交渉や事業所設立などの仕事をまかせられる可能性も高まります。

そんななかで、アメリカ、中国、東南アジアの企業事情を知っている、とか、ビジネスの相場観がある人材が重宝されるのは間違いありません。

今はビジネスパートナーではなくても、SNSなどを通じて海外の人々とネットワークを作れれば、将来的に仕事につながるかもしれません。エンジニアが集まるSNSや技術情報関連のサイトをチェックして、具体的にイメージできれば、英語を始めるモチベーションになるかもしれませんね。

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