人とくるまのテクノロジー展2019 横浜(20190522-24)

「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」に行ってきました。

「公益社団法人自動車技術会」主催で1992年から毎年開催されている、自動車技術者のための自動車の最新技術・製品の技術展示会です。

 

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会場はパシフィコ横浜。

 

ムキ出しの車(クルマ)愛

“自動車技術が一同に集まる”ということで、出展者にも来場者にも車好きが多いと思われる展示会ですが、「モーターショー」と違うのは、展示されている車の【内部】がムキ出し、という点です。

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シャーシだけが展示されているのも不思議なかんじがしますが、それを“しげしげ”とのぞき込んでいる来場者ばかり、というのもこの展示会の特徴でしょう。

メイン会場入り口手前には、FIカーの“ムキ出し”モデルもありました。
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エンジン愛もアツい。
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ちなみに、コスチュームをまとって車の傍らでポーズをとっている女性も(ほぼ)いません。車の“中身”を見る展示会なんだと、ひとまず理解しました。

 

注目技術1:自動運転

IT業界にいると、これからの自動車=自動運転!(そのためのシステム開発)と考えてしまうのですが、展示会場を回ってみると、あれあれ?「自動運転(ばばん!)」とパネルに書いてあるブースが意外に少ない。

これは「自動運転が注目されてない」ということではなく、自動車業界ではもうずーっと前から「自動運転」を見据えた技術開発に取り組んでおり、いまさらキャッチーなワードではない、ということのようです。

実際、ブース内で説明を受けてみると
「自動運転に必要なセンサーを組み込んでいて、、、」とか
「世界初のパルス方式ADAS(先進運転支援システム)用レーダーです」とか
「自動運転制御システム開発をサポートするシミュレーターです」とか、、、

自動運転の実現を支える技術が目白押しでした。

 

注目技術2:軽量化

展示会場の約半分の敷地を占める「部品」ゾーンのパネルには「軽量化」の文字が多くみられました。
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これは、自動車増加による環境問題を解決するために出現したEV(電気自動車)およびFCV(燃料電池自動車)開発の流れから出てきた要望だと考えられます。車体が軽量化すればどんな車の燃費も向上しますね。

単に軽くすればよいだけではなく、設計技術と組み合わせて耐性や事故時の剛性とのバランスが求められます。

技術的・法的な課題が多い「自動運転」に比べ、車だけでなく様々な移動機関に適用可能な「軽量化」技術開発は、今後も勢いが止まらなそうです。

 

注目技術3:コネクテッドカー

2020年に各社がサービス開始予定の5G(第5世代移動通信システム)時代の到来を控え、再び脚光を浴びだした「コネクテッドカー」。車がネットにつながります!

リアルタイムの車-車間通信や、車内でAR(拡張現実)ゴーグルをかけるとアバターが車内に現れて会話したり、ドライブルートの天気やレジャー情報を教えてもらえるなど、車に乗っている時間を豊かにする技術です。

前出の「自動運転」技術と組み合わせた実証実験も行われており、わくわくする分野ですが、セキュリティーへの対応をしっかりしないと「システムをハッキングされ、マイカーがどっかに行っちゃった」なんてことになる?!

最後にソルクシーズグループからの出展情報をレポートします。

 

イー・アイ・ソル 「音源探査/予知保全・状態監視ソリューション」

ソルクシーズグループからは展示会場の「テスティング」カテゴリに、株式会社イー・アイ・ソルが、出展※ しました。
※「日本ナショナルインスツルメンツ株式会社」ブース内(イー・アイ・ソルは、ナショナルインスツルメンツ社認定アライアンスパートナーです)

「テスティング」カテゴリは、自動車製造過程における「自動テスト」に利用する「計測システム」などが展示されているゾーン。

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イー・アイ・ソルは「音源探査/予知保全・状態監視ソリューション」を出展。

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左側が「音源可視化」システムのデモ、右側が「予知保全」システムのデモです。

イー・アイ・ソルの看板製品のひとつ「リアルタイム音源可視化装置 」は、「音が見える」システム。移動する音をリアルタイムにグラフィック表示できる技術を低コストでご提供しています。

自動車の開発やテスト現場で、異音・騒音の発生場所を見える化することで、不具合箇所の発見や性能向上に大きな力を発揮します。

音源可視化」については、過去の記事 にて動画入りで紹介していますので、合わせてご覧ください。

 

こちらは「予知保全」システム。対象設備の状態・経過を観察し、異常を検知し通知します。
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監視の手法は様々ありますが、イー・アイ・ソルでは、「MT法」というものを採用しています。

イー・アイ・ソルの得意分野であるセンサー計測により得られたデータから、AIを使った独自の特徴量計算を行っているのです。AIを使って「正常な状態(データ値)からこれだけ離れたら異常」と判断することができます。

「正常データしか持っていない」「どんな項目を計測したらよいかわからない」というお客様にも、豊富なノウハウを持つイー・アイ・ソル計測対象方法を考えるところから一緒に取り組み、検証いたします。

株式会社イー・アイ・ソルが持つ「IoT / 見える化」システムの技術や構築実績については、公式ページにてご確認ください。

 

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