DXで日本のビジネスをサポート|ソルクシーズ公認ブログ

ソルクシーズで働く人々

SI現場の企画ノート#4 「”自分が成長したな”と感じるときは・・?」

ソルクシーズで働く人々

当サイトタイトル「菜緒さんの企画ノート」にちなみ、社員インタビューを通してひとの“企画力”について検証しているこのシリーズ。
※「菜緒さんの企画ノート」は2021年1月に「株式会社ソルクシーズ公認ブログ SOLXYZ blog」に名称が変りました

第4問目は最後の質問【どんなアイデア(企画)を出したとき「自分が成長したな」と感じましたか?】です。

ideas#4
  → 各回答は記事下部をご覧ください。

bar9
この質問はちょっと難しい質問だったかもしれません。矛盾のようなものもみてとれます。

いくつか例を提示すると
================
●正直、あまり自分の成長を実感したことはないかもしれません。

●アイデアを出したときに成長したなと感じたことはありません。しかしながら、出したアイデアが認められ、それが大きな問題なくうまくいったときが成長したなと感じられるときだと思います。

●自分が成長したと感じたことはないですが、正しいだけでなく、生産性で効率的なアイデアを出せるようになりたいです。
================

つまり
「成長」=「アイデアの成功」と捉えられている。
しかし、
第2第3回目の検証から、「アイデアを発想」するためにはリラックスや【非効率的】な状態を作ることも大切ということでした。

回答に矛盾がみられるのは、この【非効率的】であることと【成功】が一般的には相容れにくいからだと思います。

pixta_8674472_S_03
以上、4回にわたって「企画(アイデア)力とは」といったことを検証してきました。

20代若手社員へのインタビューを通してみえてきたことは、企画力のためには

・普段から情報収集のアンテナを張り、
・問題提起と違う分野やリラックスした状態でのひらめきなどが必要、
・そしてそれをカタチにしていくということが大切、

といったことでした。
skill-map
「マインドマップ」をかくという方法が企画のために有効そうだ、ということもわかりました。

「菜緒さん」的には、仕事のみならず興味のおもむくままにアンテナをはって、企画ノートを続けていこうと思います。これからも「いい企画」を生みだしていけるように頑張ります。

 

bar9
2. どんなアイデア(企画)を出したとき「自分が成長したな」と感じましたか?(20代社員アンケートより)

plan

誰も考え付かなかった、かつ有用であるアイデアを出したとき

●思いついたアイデアが第三者に認められたとき

●何人かのグループでアイデアを出し合う際には、人よりも多くアイデアを出せるように心がけています。そのアイデアから抽出したものに対して、ほかのメンバーから同意を得た際に自分も成長できたと感じました。

 

残念ながら、現在に至るまで「自分が成長したな」と感じられるアイデアを出せていません。

●これからの仕事の内容によって、自分から企画を出す場面もあるかもしれません。個人的な考えは、企画を提案し、そのまま実行までやる過程が一番大事だと思っております。なぜというと、企画はかならず100%成功できるわけがございません。20代の私たちは、経験を積むことを最優先に置くべきだと私は考えております。すこしエゴな考え方かもしれませんが、成功できるかどうかはさておき、企画を考案し、実行までやり遂げる勇気を持ち、他人に一緒にやっていただくことができれば、「自分が成長したな」と感じます。
この質問ですが、どう答えるのか結構迷いました。「自分が成長したな」と感じられることを書くと、企画の内容に全然触れなくなるからです。ここで、自分が考えた、いい企画に必要とされる要素を述べさせていただきます。
①アイデア(企画)の「根拠」と「ニーズ」を明確にすること。
②アイデア(企画)への「取り組み方」「方針」を明確にすること。
③「必要な情報」「資料」を十分に集め、整理すること。
④「難題の解決策」「実行可能性」「予想結果」を練ること。
⑤「経費」「スケジュール」「人数」をうまく管理すること。
⑥「オリジナリティー」「win-win性」はあること。

●システムの改善について企画して、それが支持されたとき/ユーザーの質問に対してアイデアを出し、納得してもらえたとき

●突拍子のないことではなく、実現可能なアイデアを出したとき

●作業の時間短縮、効率化が図れたとき。
bar9

タイトルとURLをコピーしました