「ドライブ・マイ・カー」では、うちのオットならどうだろう?とか、
「イエスタディ」では、「ノルウェイの森」と似ているところがあるな、と思ったりとか、
それぞれあるんだけれど、
読んで一週間近く経った今、一番心に残っているのは「木野」。
しかも、読んだ直後と印象が少し変わってきたので、
時間があったら、もう一度読み返してみようと思う。
全体を通しての感想は、
「女を欠いた男」の欠損感覚は
「男を欠いた女」のそれより、深くて大きいのかもしれない、ということ。
そして、「欠損感覚」をもてるくらい、
しっかり女性に関わった男性は魅力的だと思った次第です。
-40代 女性