“if you have any concerns” ビジネスメールの締めくくりフレーズ
1年近く執筆してきた「わたしのバイリンガル入門」も今回が最終回!ということで、今回のテーマは「ビジネスメールの締めくくりの一文」です。
日本語だと「よろしくお願いします。」で締めくくることが多いですが、英語だとどうなのでしょうか?
今回は締めくくりの一文を、Abbyが実際にやりとりした中から3つ選んでご紹介します。さらに「敬具」のような、結語として使われる単語やイディオムもご紹介いたします。これでキリッと締まった英文メールが送れること間違いなし!
●文章の締めくくり表現
1. “if you have any concerns, please let me know. ” 「懸念点などありましたら、どうぞお知らせください。」
2. “If you have any questions, please message me.” 「質問などありましたら、ご連絡ください。」
3. “Please email us for any comments.” 「ご意見などありましたら、メールをください。」
全て、すでに述べた内容に対して、「何かあれば」という感じの表現です。”any”を入れることで、「何か~など」「どんな~でもいいので」といった文章を柔らかくするニュアンスが出ています。
“concern”(懸念点)もビジネスではよく出てくる、そしてとても使いやすい単語なので、ご存知なかった方はチェックしておいてください。
英文メールに挑戦する際は、ぜひ上記の表現を参考にしてみてくださいね。
それに加え、英文メールでは最後の最後に挨拶を書くのが一般的です。
●締めの一言紹介
1. “Thanks,” 「ありがとう」
2. “Thank you,” (同上)
3. “Regards,” 「敬具/よろしくお願いします」
4. “Best regards,” (Regardsとほぼ同じ意味。より丁寧な感じ。)
5. “King regards,” (Regardsとほぼ同じ意味。さらに丁寧な感じ。)
※2016.03.24訂正コメント
5. 誤)“King regards,”→ 正)“Kind regards,”
執筆者から補足コメント:私のタイプミスですが、king~は、過去に受け取ったメールで見た気がします(タイプミス率が多いということ?)。King regardsと書いてあるメールを受けとっても、Kind regardsの打ち間違い、と思ったほうがよいですね。
1.~5.を使いわけるとすれば、社外や初めて連絡する相手には ”Regards” 系を、社内の人などはもっとフランクに ”Thank you” というところでしょうか。ただし、私の感覚ですが “Thank you” でもフランクすぎるわけではないと思います。
いかがでしょうか。
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Thanks for reading,
Abby