Mackyの南米旅行記 – ②:リオ・デ・ジャネイロ日帰り観光!(前編)
この特集では、GeneXus担当Mackyの南米出張(ときどき観光)の様子をレポートしています。
旅立ちの様子はコチラ。
■悩みに悩んだ日帰り観光!
今回、サンパウロ滞在の途中から同じ会社のK氏と合流しました。K氏は、クラウドソリューションの営業でその前週からサンフランシスコ → ニューヨーク出張を経て、サンパウロに来たという、“命懸け”(?)の強行スケジュールです!
第1回記事で、成田出発 ~ サンパウロの話はさらりと書きましたが、私でさえこの時点で日本を出てから5日間経っていました。K氏は既に約2週間! 2人とも旅の疲れがかなり溜まっていました。
でも出張前にK氏とは「やっぱり、リオに行きたいよねぇ?」と話していたので、前日金曜日の夕方まで悩みに悩みましたが、結局、日帰り観光を強行する事に決定!
サンパウロからリオ・デ・ジャネイロは直線距離で400km程。日本で言えば「東京 ⇔ 大阪」的な感覚ですが、鉄道網が整備されていないので、移動は陸路か空路。自家用車であれば4~5時間のようですが、バスを使うと6~7時間掛かります。日帰りするには空路しかありません!日本の新幹線のありがたさをひしひしと感じました。
空路も早割で購入すれば安いのですが、前日の夕方に購入したので当然ノーマル料金。往復で約45,000円を払って航空券を購入しました。しかも、サンパウロには空港が3つ、リオには2つありますが、どちらも市街地から最も遠い空港の便になってしまいました。「後悔先に立たず」とはまさしくこういう事ですね(^^;)
サンパウロ – リオ間はドル箱路線で、複数の航空会社が就航して30分おきくらいに飛んでいます。1時間足らずのフライトですが、ちゃんとドリンクの機内サービスもありました!
■リオ・デ・ジャネイロに到着!
リオ・デ・ジャネイロのガレオン空港は、オリンピックに向けて新装されたターミナルで広くてとっても綺麗でした。
オリンピックに向けてでしょうか、路面電車やホテルの建設ラッシュ。あちらこちらで工事が行われていました。しかし、私が見た範囲内では、街中にオリンピックのポスターなどはまだ貼られていませんでした。
海外旅行を安く上げるには、まず現地の観光案内所に行くのが鉄則ですね。ガレオン空港の観光案内所でガイドマップを貰い、今回の日帰り観光の最大の目的である、世界遺産「コルコバードの丘」への行き方を聞きました。
ガレオン空港はリオの中心部からかなり離れています。先ずはバリー・マニロウの歌で有名な「コパカバーナ海岸」に行かねばならないとの事で、観光案内所でバスの系統番号とバス停を教えて貰いました。
しかし、待てど暮らせどバスは来ず。空港のバス停で、しかも、リオの中心部に行く唯一のバスです!いやぁ、かなりやきもきしました。
小一時間待ってようやくバスが到着。ガレオン空港で既に満席になりましたが、さらに、リオ中心部に近いサントス・デュモン空港を始め、何か所ものバスターミナルを経由するのです!車内はぎゅうぎゅう詰め!当然、途中のバス停では乗れない人もいます!ま、海外はこんなものですかね(^^;)
バスに揺られる事さらに小一時間、ようやくコパカバーナ海岸に到着です。
■コルコバードの丘へ!
この一帯には有名なビーチが幾つも連なっています。とっても広々していて、ハワイなどとはひとあじ違った魅力。
「コルコバードの丘」は世界遺産になってから観光客が押し寄せているようで、入場制限が設けられていました。コパカバーナ海岸からはマイクロバスで行きます。他に、登山電車で行くルートもあるようです。
マイクロバスのチケット(バスの時間指定&コルコバードの丘の入場券付)を買って、指定の時間にバスに乗ります。このバス、10人乗り位のワゴン車です。K氏と私は運転席の横になりました。登山道は狭小&急カーブ・急こう配の連続で、しかも運転が荒い!運転手は陽気な若者で会話も弾みましたが、本当に肝を冷やしました(汗;)
コルコバードの丘に到着!ここまで来るのに半日掛かりました。既にお昼を回っています。バスターミナル横のカフェで軽く腹ごしらえし、ようやくキリスト像にご対面です!
・・・・・・ちょっと長くなりましたので、続きはまた次回。キリスト像の後ろだけ“ちょっと見せ”。正面画像は次回たっぷりお見せしますね。