ソルクシーズ発・新人システムエンジニアのお仕事日記 (3)専卒SE即戦力編
2018年4月に入社した新人のみなさんも、そろそろ1年目を終えようとしています。期待と不安に胸を膨らませ、システムエンジニアとしての第1歩を踏み出した彼らは、どんな1年を過ごしたのでしょうか。
「新人システムエンジニアのお仕事日記」第3回は、情報系の専門学校から即戦力として採用されたEさんの仕事ぶりを紹介します。
「通っていた専門学校で行われた企業説明会で、ソルクシーズを知りました。情報系の仕事に興味がある人材に来てほしい、プログラミングについてはしっかり教えると語っていた社員の言葉が印象的だったんです」。
システム開発企業に行こうと考えていたEさんは、求める人物像を聞いて、自分はあてはまるのではないかと心が動いたそうです。ソルクシーズから内定が出ると、他社を断って入社。研修の雰囲気は、想像していたものとは全く違いました。
「この仕事をやりたい人しか採用しないと聞いていたからか、厳しい指導を想像していたのですが、研修担当の先輩はとてもフレンドリーで、伸び伸びやらせてもらえました。これなら萎縮せずにがんばれそうと感じたのを覚えています」。
研修が終わり、配属されたのはクレジットカード関連の部署でした。カードを持っていなかったため、サービスの仕組みに疎かったEさんにとっては、不安交じりのスタート。専門学校でデータベースを学んでいたのを買われ、小規模なプログラムを開発する仕事をまかされることになりました。
「知識を詰め込まれるのではなく、手を動かしながら学べたのがよかったですね。自分で作ったものを、自分で改善できるようになってから仕事がおもしろくなりました」。
同期と飲みにいく機会が多く、お互いの仕事について情報交換をすると、配属当初から開発に携わっている新人はほとんどおらず、恵まれた環境にいるんだなと感じたとのこと。
「クレジットカードのシステムについてもっと勉強しないと、仕事の幅が広がらないので、与えられた仕事をこなすだけでなく、知識や技術を磨きたいです」。
入社1年めに出会った業界という縁を大事にして、ずっと金融業界の仕事に携わっていきたいと語るEさんにとって、次のテーマは「金融専門のシステムエンジニアとして、ひとり立ちすること」です。
「情報系の仕事をやりたい!という思いがない人は開発現場で苦労するので、長続きしないと思う。プログラミングが好き、とか前向きな考えがないと」。
現在、興味があるのは仮想通貨。「将来は、新しいサービスの開発に携わりたい」というEさんが、自ら手がけた新サービスについて話を聞かせてくれる日が来るのが楽しみです。
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