エンジニア奮闘記

めざせ年収UP!SEの未来のための最先端スキルとスペシャリスト職種【前編】

30歳を目前にした頃から、自分のキャリアについて悩むシステムエンジニアが増えるようです。

「マネジメントか、スペシャリストか?」「自分の技術力は、同世代のシステムエンジニアと比べて高いのか?低いのか?」「今まで身につけてきた技術は、すぐに古くなるのではないか?」。

新しい技術や概念が次々と出てくる激動の業界だけに、焦りを感じる技術者が多いようです。今回は、求められるエンジニアになるための最先端の技術・スキルを紹介。悩めるエンジニアたちが、将来を考えるきっかけとなる情報を紹介します。

短期的にニーズが高まっており、長期的にも見込めるのは、AI関連領域とセキュリティ分野です。ニーズ増加の背景にあるのは、スマートフォンやIoTの浸透によるサービスの多様化と利便性UP。

注目スキルは、AIではデータ分析、音声検索、機械学習、IoT関連技術などで、セキュリティにおいてはIT関連に加えて法律に関する知識も必要となります。
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スマートフォンやIoTの普及により、サービス提供企業とユーザーとの接点が増え、それぞれの企業が膨大なデータを蓄積できるようになりました。

これらのデータを活用し、さらなるサービス利用を促進したり、新しいサービス開発を推進したりすることができればいいのですが、各企業とも専門人材がおらず、自社が持つ情報を活かせていないという現状があります。

データ取得や分析の方法、サービスとの連携等を設計できるエンジニアを求める業界は多岐に渡り、人材ニーズはさらに増えていくと見られています。

経済産業省が2017年に実施した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によると、先端IT人材は既に1万5,000人も不足しており、2020年には4万8,000人の不足となるそうです。

ユーザーとの接点の多様化とビッグデータ活用が進むにつれ、ウイルス対策やハッキング防止などのセキュリティ施策の重要度も高まってきます。前述の経産省の調査では、情報セキュリティ人材は13万人も足りず、2020年には不足数が20万人弱になると試算されています。

コンサルティング企業やシステム開発会社のみならず、それぞれの企業で活躍する社内SEのニーズも増えていくでしょう。

ウイルスやハッキングの被害事例、インフラやOSに関する知識、ファイヤーウォール、アプリケーション、法令など、セキュリティエンジニアには幅広い知識・スキルが求められます。

次回の「後編」では、AI関連でニーズが高いスキルと、スペシャリスト職種について紹介します。

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