ダサい、モテない…「SEの弱点」は結婚すると長所になる!?
「いつもチェックのシャツ着てるイメージ」「パソコンの前でブツブツいってる」「コミュ障」「家電やゲーム大好き」「生活不規則」…。残念なことに、システムエンジニアにはこれらのネガティブなイメージが付きまとっています。
以前に、ソルクシーズのシステムエンジニアのみなさんに、「イメージと実際は違いますよね!」と聞いてみたことがあるのですが、「当たってますけどね♪」と明るく返ってきました。いや、そんな、しかし…。
多くのSEが、仕事に追われてPCの前で長い時間を過ごしているのは事実。時間的な余裕がないので衣食住に無頓着になってしまうのも認めたほうがいいのかもしれませんが、それでも声を大にしていいたいのであります。
「モテない理由になりそうなSEの弱点は、結婚すると長所に変身するのである」と。
冷静に、考えてみましょう。パソコンや家電に詳しいのは、生活していくパートナーとしていいことではありませんか?コストパフォーマンスがいいお買い物ができ、セッティングやカスタマイズは自由自在。
普段多忙なのは、納期やクオリティにコミットしているからで、家庭においても「いついつまでにここまでよろしくね♡」といわれれば、きちんと守る人が多いはずです。
コミュ障といわれますが、事実を正確に伝えようという意識が高く、ついつい細かく説明してしまう、いいかげんなことを言うぐらいなら黙っているほうがマシ、と思っているだけなのです。
ロジカルに考えるクセがついているので、理不尽な要求や感情的な返事をしないというメリットのほうを感じてください。共通の趣味があれば、熱く語ってくれる仲間に早変わり。あくまでも「共通の趣味があれば」ですが。
「おしゃれじゃない」というツッコミは、結婚すれば「余計なお金を遣わない」という長所になります。ゲームやアップル製品をオトナ買いすることはあるかもしれませんが、夜な夜な飲みにいくサラリーマンの出費と比べれば、かわいいものです。
忙しいので、浮気の心配はありません。配偶者が家にいる時間が少ないのは、「結婚しても自分の時間を大事にしたい」というタイプには好都合。「亭主元気で留守がいい」などと、昔の方はうまいことをおっしゃいますが、この言葉は、大規模なシステム開発に携わるSEのためにあるようなものです。
イケメンも美女も、時が経てば、何とも味わい深い造形に変化を遂げていくわけです。SEと結婚したら、20年後のあなたはこんなふうに思うのではないでしょうか。
「無駄遣いしないから貯金もあるし、マンション買えたし、家事や子育ても協力し合えたし、浮気の心配はゼロ。物静かで怒ることもなく、わがままいっても根気よく諭してくれて、悪くないかもうちのダンナ(あるいは奥さん)…カッコはちょっとダサいけど(笑)」と。
そうです。結婚相手として、SEは長所だらけなのです。ご理解いただけたようで、ほっとしています。