間違っても気にしない とにかく話そう Let’s explain!
ソルクシーズの部活動:社会人「英語部」メンバーがアイデアを出して作りあげたレッスン内容を紹介している、この特集。
第1回の【発音】トレーニング・レッスンに引き続き、第2回は、自分が知っている単語や表現を使って ”相手に説明する”トレーニングです。
● とにかく話そう Let’s explain!
単語を見て、その単語について英語で説明し、他のメンバーがその英単語を当てる、というレッスンです。
このゲームのときは、文法や発音が正しいか、とあまり神経質にならず「とにかく英語をどんどん口にする」ことを目的にしています。
初めのうちは、「名詞」で実施していたのですが、説明が難しすぎたり、英語力とは関係ない知識力に回答率が左右されるたりするので、「動詞」の説明に切り替えました。
「中学で習う動詞200」が10単語ずつ載ったシートを作り、ランダムでメンバーに配ります。メンバーは、順番にシートから1単語選んで他のメンバーに英語で説明します。
試してみた実感として、学習目的なら「動詞」のほうがおススメです。
This word means to ○○.(この単語は、○○するという意味です)
We do this action when we want to ○○.(〇〇したいときに、この動作をします)
We feel (/become) ○○ when we do this action. (この動作をすると、○○なかんじになります)
など、説明するときの定型フレーズを使う訓練になりますし、説明の中で同義語や類義語を使うケースもあるので、使える単語のストックを増やすこともできます。
「当たったら終わり」ではなく、辞書ではどのように説明されているか?というのも確認します。
辞書の説明と同じ単語を使用していたり、同じような文脈で説明できた場合は、「Great!」とメンバーから声がかかりますが、時には
We sometimes feel good and at other times feel bad when we do this action. We do the action with the nose.
となぞなぞのような説明をして、答えが「smell」で爆笑、なんてこともあって楽しいレッスンです。