瞳を見つめて Action like a movie star.
この特集では、ソルクシーズの部活動:社会人「英語部」メンバーがアイデアを出して作りあげたレッスン内容を紹介しています。
(過去に紹介したレッスン)
第1回 【発音】トレーニング
第2回 英語だけで【説明】するトレーニング
第3回 ゲーム形式で学ぶ【TOEIC単語】レッスン
第4回 大人が楽しめる【英語ゲーム】
第5回目の今回は、会話フレーズの習得を実践的、かつ楽しく覚える工夫満載のレッスンを紹介します。
まずは、日常で使いそうな「サンプル会話」のプリントが配られますが、所々、単語が抜けているので、各自その穴埋めにチャレンジ。
※画像クリックで拡大して見られます。
記入し終えたら、答え合わせをします。穴埋めして完成させたサンプル会話の冒頭はこんなかんじ。
A: May I see the menu? メニューを見せてもらえますか?
従業員: Here it is. どうぞ。
B: What are you going to get? 何にする(=何食べる)?
ここで終わると普通の「お勉強」ですが、レッスンのファシリテーターがひと工夫。
完成させた会話のやりとりを、映画の台本よろしく配役を決めて、各メンバーがシチエ―ションと共に暗記します。
暗記タイムが終わると、 ファシリテーターの「Action!」の掛け声に続き、 それぞれのペア(もしくは3人組)が演技を開始。
暗記したフレーズの「棒読み」ではなく、表情豊かに「セリフ」として話します。これが実はくせ者で、会話相手の目を見ると「セリフ」がすっとんでしまう!というアクシデントも。
そんなときは、ヒントとして日本語訳のほうを教えてもらい、それを英作文してセリフを言います。
練習に使うのは簡単なフレーズですが、「会話の時に相手の目を見ない」ことで外国の方に違和感を与えている日本人が「目を見て」話すのに慣れるために、よいレッスンだなぁ、と思っています。
上手にできたら(できなくても!)、メンバーからは「Great!」「Well done!」などと声がかかります。
こんな時に使うために、Positiveな‘声かけシート’を作って、「今日はこの声かけをしよう!」というふうに活用しています。