“business trip” (番外編)女一人セブ出張記
こんにちは、Abbyです。このたびセブ(フィリピン)のオフィスで2週間勤務してまいりました。
初めての単身出張(出張:business trip)で、ビーチリゾートから、スタッフのバースデーディナー、現地のメイン交通手段ジプニー、激安バッタ物マーケットなどなど、今まで知らなかったリアルなセブをいろいろ体感することができました。
各場面で使った英語フレーズを、ちょこちょこおまけで紹介していきます。
~ ラグジュアリーという言葉がぴったりなビーチリゾート ~
セブは国際空港のあるマクタン島という小さな島と、縦に細長いセブ島が橋でつながっています。マクタン島では海辺に高級ホテルが立ち並んでいて、セブときいて思い浮かべる光景ってこんな感じだよなぁ、という印象です。
なかでもシャングリラホテルは贅沢という言葉を煮詰めたようなホテル。ふかふかのソファがたくさん置かれ、天井が高く開けたロビー。広大な庭には芝生が広がり、椰子の木やプルメリアが植えられ、庭を抜けると宿泊客のみが立ち入ることのできるビーチがあり……。
今回はこのビーチ沿いのレストランのハッピーアワーにお邪魔しました。波の音を聞きながら、潮風に吹かれて飲む甘いカクテルは格別です。贅沢をしすぎてもういつお咎めが来てもおかしくない!なんて思うほどに!
ビーチの真上には離れた二人席もあって(写真の奥)、すごく特別な感じ。あそこでプロポーズなんてされたらきっと忘れないだろうなあ……なんてうっとり妄想しちゃいます。オフィスで働く日本人スタッフは実際にこのホテルでウェディングをしたんだそうで、なんとも憧れます。
●ここで使った英語
“Where’s the bathroom?” 「トイレどこですか?」
“That’s a table for two.” 「あれは二名用の席ですね。」
~ 日本とココが違う!セブでのバースデーディナー ~
あるスタッフの誕生日に、みんなでレストランに晩御飯を食べに行きました。ところがバースデーボーイ本人が、レストランのスタッフさんに頼んで料理を持ってきてもらったり、ケーキを人数分切り分けたり、なんだかせわしないような……。おまけに最後は食事代を誰も払ってない!?
なんとフィリピンでは、誕生日の人が周りの人を呼んでおもてなしをするんだそうです!食事代もこのバースデーボーイ君が払ってくれていたのでした。日本と真逆なんですね~。
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バースデーディナーの様子。広い個室です(カラオケ部屋なので薄暗い)。真ん中に2つ、切り分けてくれたケーキが並んでいます。
●ここで使った英語
“It’s totally opposite in Japan.” 「日本では真逆だよ~。」
~ 激安バッタ物マーケット「コロンストリート」 ~
現地の人々が普段の買い物を済ませるのがここ、コロンストリート。安い洋服や靴のお店、雑貨屋やCD屋、アクセサリーを売る路面店などが立ち並ぶ商店街です。ただしスリなどもいるようで、観光客だけで歩くのはあまりおすすめできないとのことです。
気になったのは洋服や雑貨などに、基本的に値段が書いていないこと。値段を聞いて交渉するものなんだそうです。
そしてさらに気になるのは、サングラスに書かれた有名ブランドのロゴや、ポロシャツに縫い付けられたアメリカの某アパレルマークの刺繍。中にはこのブランドってこんなポップなデザインのモノ出してるのかな……?と疑わしい品々も。
記念にMade in USAと書いてあるサングラスを買いました。たったの80ペソ(約220円)でしたが、まごうことなきMade in USAですよ、店員の言い分では。かけてると何だが目が痛むので、もはや日光のもとではかけることができません。
●ここで使った英語
“It doesn’t have a price tag. Is this negotiable?” 「値段ついてない。これって交渉できるの?」
~ おまけ ~ ホテルにいる間に耳にした、使える表現をご紹介
“No worries!” ホテル見ていた英語のアニメで、主人公がしつこく言っていた言葉。「心配ないよ!」の意味ですが、ネイティブっぽい表現だなあと思います。
“After you.” ホテルマンさんとエレベーターで乗り合わせた時に、開くボタンを押しながら言ってくれる「お先にどうぞ。」という言葉。丁寧で礼儀正しい表現ですね。さすがホテルマン。