ソルクシーズの新入社員に聞いた「SE1年目の仕事」④
新人システムエンジニアは、どんな仕事からキャリアをスタートさせるのでしょうか。
ソルクシーズの新入社員に、入社したきっかけや最初に手掛けた仕事について語っていただく「初めてのお仕事レポート」。第4回は、情報系ではない学部からシステムエンジニアをめざしたDさんです。
入社したきっかけは、「合同説明会の会場を歩いていたら、ブースに座っていたソルクシーズの方と目が合い、手招きをされたんです」。話を聞いているうちに、システム開発から自社サービス展開まで幅広い事業を展開している会社に可能性を感じるようになったそうです。
「研修では、情報系の大学を出た同期との差を実感しました。プログラミングの実習でリーダーシップを発揮して周りを引っ張っていっている姿を見て、この人たちに早く追いつかないといけないと焦りましたね。
さらに現場に配属されたら、もっとすごい人たちがいました。やらなくてはいけないことが多いなと気が引き締まりました」
最初の仕事は、設計書のチェック作業。システム開発のための図面や資料がどのように描かれているのかを把握すると、クレジットカード関連のプロジェクトに配属され、プログラミングを担当するようになりました。
「先輩に教えてもらいながらプログラムを作り、単体テストもまかせていただきました。2つのプログラムをやり終えた後、今はお客様がシステムを使う時の手順書を作成する仕事に取り組んでいます。わからないことが多くて苦しいんですけど、やりがいもありますね」。
すごいと思った先輩が、もっとすごいエンジニアがいると話しているのを聞いて、キャリアアップへの意欲が涌いたそうです。「メールマガジンやシステムエンジニア向けの専門サイトで情報収集をするように心がけています」。
社内の「IT研究会 」のSNSに登録しており、先輩たちのやりとりをチェックしたりすることもあるそうです。「もっと勉強しなきゃいけないと思うんですけど、今の仕事をやりきるのが精一杯で、休みの日はだいたい寝てます(笑)」。
就職・転職を考えている人たちへのメッセージをお願いすると、「できることは、何でもやったほうがいいと思います」。
合同説明会でたまたま会った社員との縁でソルクシーズに入社することになったDさんらしく、後輩たちには行動することが大事と伝えたいとのこと。そして自らも、行動。余裕ができたら、「IT研究会」にも参加しようかと目下検討中とのことです。
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