『菜緒さんの企画ノート』が続いた理由を考えてみた(第2回:理由1 外部要素)
この特集は、会社ブログ「菜緒さんの企画ノート」が今まで続いた理由を、編集長の【れい】が考えてみる、という企画です。
この記事では、理由1. 外部要素 について詳しく説明します。
「菜緒さんの企画ノート」実態・実績データについてはコチラ。
理解ある上司
上司、つまり編集部のBossは、人に仕事を任せた後は、あまり細かく口出しをしません。そのため編集長である私は、細かい制約を受けることなくのびのびと作業を進めることができます。
「菜緒さんの企画ノート」では、記事※ を毎日公開することを目標にしています。週5記事、月に20記事目標ですが、実際には締切りを守れなかったりして平均17~18記事/月 です。
※当サイトでは、ブログのひとつひとつの「投稿」を「記事」と呼んでいます。執筆者が書いた原稿をそのまま公開するのではなく、「よりわかりやすく」「より役立つ」内容にするために編集部でレビューし、ブラッシュアップしています。
ちなみに、Bossは原稿レビュー結果の返却がとても早いです。短いスパンで記事を作成していかなければならない編集業務では、とても助かります。「レビュー待ちで記事が締切りに間に合わない」ということがないからです。
協力し合える仲間たち
運営者が孤独になったら会社ブログは続きません。
「菜緒さんの企画ノート」編集部は、Boss、編集長である私(れい)、記事のデジタル化作業を主に行う編集員の3人構成です。
編集員はこれまでに、巧クン → Aiさん と代替わりし、今は3代目のcozyさんに活躍してもらっています。
作業専用のメンバーがいると、自分は企画について考える時間をとれますので、これはとても助かっています。しかもデジタル化のスキルについては、自分より高いひとたちばかり。メンバーからの提案により記事がさらによくなる、ということもしばしばです。
執筆者を確保するための作戦
「執筆者を見つけるのが難しい!」……会社ブログを続けるにあたり一番の問題がこれでしょう。
「菜緒さんの企画ノート」では、平均して7~8人/月の執筆者で運用してきました。そのうち、DAISUKE、ericotton、よっしーの3人は、サイト開設時から現在まで長く執筆者として協力してくれた方々です。
「どうすれば執筆者を見つけられるのか?」……その秘訣は「無礼にならない範囲で“ほどよく図々しく”なる」です。こちらについては、次回(「理由2 自分要素」)で詳しく書く予定です。
「どうすれば執筆者に続けてもらえるか?」……これも大きな悩みのひとつですね。
「菜緒さんの企画ノート」では「執筆者に楽しんで書いてもらう」という方針を貫いています。だから無理強いしてまで書いてもらう、ということはありません。そのため締切りが守れず、、、ということもありました。
無理強いはしないけれども、締切りを過ぎた執筆者には、タイミングをはかりながら“礼儀正しく”“あきらめず”「原稿、進んでますか?」「楽しみにしているので早く読みたい」などと連絡をとります。このかけひきを“楽しい”と思えるようになると、編集長として一人前かもしれません(笑)。
優しい友人・知人たち
「菜緒さんの企画ノート」にはFacebookページもあります。サイトに記事を公開したらFacebookに「今日の【菜緒さん】は○○についての記事です」とPR投稿をします。
編集長である私は、菜緒さんサイト用ではなく個人用のFacebookアカウントからその投稿に“いいね”をします。すると私の友人・知人がFacebookを通じて記事を知り”いいね”をしてくれることもあります。
過去にはそうしたつながりで100を超える“いいね”をもらった記事もあります。
ブログ記事のバリエーションを増やすために協力してもらったことも少なくありません。
などの特集は、編集部員の友人・知人にスキル提供してもらっています。
また
は、“友人の知人”という「友達の輪」によって紹介してもらった方にお願いしています。
社内だけにこだわらず、社外の“つながり”に助けてもらう、というのも会社ブログを続けていくには必要、と考えています。
次回予告
さて次回は、理由2. 自分要素 について書いていきます。