『菜緒さんの企画ノート』が続いた理由を考えてみた(第3回:理由2 自分要素)
この特集は、会社ブログ「菜緒さんの企画ノート」が今まで続いた理由を、編集長の【れい】が考えてみる、という企画です。
この記事では、理由2. 自分要素 について詳しく説明します。
「菜緒さんの企画ノート」実態・実績データについてはコチラ。
会社ブログを続けるのに必要なスキル
会社ブログは「がんばれば続けられる!」というものではありません。やる気だけでなんとかなるのは最初だけ。スキルがないまま続けると、ブログを続けていくことが負担になり、“燃え尽き”てしまいかねません。
私としては「企画力」「編集・ライティング力」「並行処理能力」あたりが必須スキルではないか、と考えています。
とはいえ、サイトを任された当初から担当者にこのスキルがあるとは限りません。編集長:れいもブログの仕事は初体験でしたから、最初は不安でした。「並行処理能力」はビジネススキルとして身についていたものの、他の二つはトレーニングを受けたことも、意識して学んだこともありません。
そこで会社ブログを始めた年に、とある「編集・ライター講座」(企画も学べる)を受ける許可をBossにもらいました。あとは実践で失敗したり、Web業界で働く知人・友人の言葉から学んだりして身につけてきました。
会社ブログ継続に役立った性質・性格
仕事はスキルのみでするにあらず。周りを見回しても「みんなけっこう“性格”で仕事をしているよなー」と感じます。
ということで会社ブログを続けるのに役立った私の性質・性格を洗い出してみました。
まずは、「好奇心旺盛」で「子供っぽい」。これは企画スキルにつながっていくと思われますが、いわゆる“ふつうの大人”が「くだらない」と思ったり、見過ごしてしまったりすることを面白がれるのが、ブログを続けるのに役立っている自分の強み、だと考えています。
次に、前回記事で触れた「ほどよい図々しさ」。執筆者になってくれるように依頼したり、原稿の締め切りが来たら催促したり、ブログの記事づくりは遠慮していては進まない、という面があります(執筆者が締切り前に原稿をくれることは“ほとんど”ありません。笑)。
まずはストレートにこちらの要望を伝えてみる。期待とは違う返事が返ってきても“礼儀正しく”でもいやがられない程度に“しつこく”コミュニケーションを続けられる“図太さ”が必要です。
最後は、「根気」そして「あきらめの悪さ」です。なんだかんだいって「一度決めたことはやり続ける!」という“しつこい性格”の人でなければ、毎日記事を作り続けるのは難しいでしょう。
一般的にブログサイトの成果というのは短期間で出にくいものですから、途中で「これは続ける意味があるのだろうか?」と不安にもなります。そんな時「あきらめたらそこで試合終了ですよ」※ と思い直しやり続ける「あきらめの悪さ」が私を助けてくれました。
※『スラムダンク』(井上雄彦) 安西監督の名言
(おまけ)サイト立ち上げまで
サイト立ち上げまでの編集長:れいの奮闘の様子について詳しくは
・Web担*日記
をご覧ください。
次回予告
さて次回は、理由3. 第3の要素 について書いていきます。