花のコンシェルジェ2

夏のリース

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少し遅い梅雨が明けたと思ったら台風!お肌もしっとり潤ってしまうほどの湿度と暑~~い日やゲリラ豪雨。忙しい夏ですね。涼しいお部屋だったらいくらか花も長持ちするものの、なかなかそうもいかない夏。

ドライになっても飾っておける材料で 【リース】 を手作りしてみるのはいかがですか♪

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以前にご紹介させていただいたレモンリーフやユーカリに、最近めっきりご無沙汰な食いしん坊ネタにちょっとこじつけてみたシシトウやローズマリーなどの野菜やハーブやなどを少々。お手軽に作ってみたいと思います♪

 

● ユーカリの小枝をくるっと

小枝と葉を生かして。くるっと丸めて結びます。今回は麻ひもを使ってみました。

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これだけでも様になります。枝ぶりによって、丸め方によって、形は自由自在。まん丸じゃなくたってOK!ナチュラルに!

 

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ドライになる千日紅を麻ヒモでユーカリの枝にくくり付けて。

 

●ユーカリの軸の枝をくるっと

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小枝たちを切り落として残った太い枝をくるっと。太い茎は乾くと堅くなって丸めにくいのでフレッシュなうちに。

 

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こちらにも千日紅や、小枝の葉をちぎってグル―ガン※ を使って貼り付けたりして。

 

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※グルーガン:スティック状の樹脂を熱で溶かして使う接着剤。100円ショップなどでも販売されています。

 

●レモンリーフの枝をくるっと

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葉を切り落として枝をくるっと。そこにレモンリーフの葉やローズマリー、シシトウをくくり付けて。

 

● 野ばらの実の枝をくるっと

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シシトウ、野ばらの実をくくり付けて。

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● 残っている材料で簡単スワッグ※
※スワッグ:ドイツ語で「壁飾り」の意味。

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写真下がスワッグ。ナチュラルにまとめて茎や枝を結ぶだけ。

 

 

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フレッシュな植物はドライになるにつれて水分が蒸発して細身になっていきます。フレッシュな材料を使う際は、しっかりきつめにくくり付けて抜け落ちないように気を付けてやってみてください。

 

いずれも直径10cm~20cmほど。リースだからと言って、必ずしもまぁるくなくたっていいと思います。ちょっといびつなくらいが愛嬌もあったりして?♪

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その枝が、その葉が、美しく、可愛らしく、楽しそうな姿になってもらえるように、ナチュラルな気持ちで楽しんで作っていただけたらな~ なんて、思います。

 

●おまけ : ほおづきのリース

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8月のお盆時季に出回る「ほおづき」。オレンジ一色で夏の太陽のようなリース。「ほおづき」の実の咢(がく)を広げて作ります。食べる「ほおづき」もありまーす♪

 

 

 

 

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