「湖北五山」国指定名勝『池泉鑑賞式庭園』が見ごたえあり「龍潭寺」(浜松)
「【都立9庭園】と近隣寺社を巡る」シリーズをちょっとお休みして「都内を飛び出す」シリーズ。今回は静岡県浜松市の【龍潭寺】を訪れました。
来年の大河ドラマ(「おんな城主 直虎」)で取り上げられる井伊家の菩提寺ということで、今後訪れる人も多くなりそうですね。
●龍潭寺(りょうたんじ)
・JR浜松駅より タクシー40分 もしくは バス50分(神宮寺下車 徒歩 10分)
・浜松西I.C から30分 もしくは 三ケ日I.C から20分
本堂北庭である小堀遠州作「池泉鑑賞式庭園」が有名。“観賞”の名のとおり、庭に面した縁側に座ってのんびり過ごすことができます。
昭和11年に国指定名勝に認定されています。
こちらは本堂前の「普陀落(ふだらく)の庭」。庭石の白と木立の緑のコントラストが清々しく素敵です。
禅寺ということで全体的にシブいかんじ。建物の一角に「左甚五郎※ 作の龍の彫り物」がありました。
※左甚五郎:日光東照宮「眠り猫」の作者としても有名な江戸時代の彫刻職人。
この彫り物に向かう廊下は「鶯張りの廊下」ということで歩くと音がします。
●今回の美味しいもの。
駐車場にある売店で「うなぎアイス」を買って食べました。「お好みで山椒をかけて」とのこと。
アイスと山椒、意外に合います!