スポーツ必勝&合格祈願!「亀戸香取神社」
Tokyo2020で盛りあがる今年は、“スポーツ新興の神”として有名な「亀戸香取神社」から朱印めぐりを始めようと思います。
●亀戸香取神社
・最寄り駅 – JR総武線 亀戸駅 もしくは 東武亀戸線 亀戸駅よりいずれも徒歩10分
・御祭神 – 経津主神(ふつぬしのかみ)
・御末社
天祖神社(入神明宮)-天照大御神(あまてらすおおみかみ)
稲足神社-面足神 (おもだるのかみ)、惶根神 (かしこねのかみ) 、金山毘古神 (かなやまひこのかみ)、宇賀御魂神 (うがのみたまのかみ)
福神社 -事代主神 (恵毘寿神 えびすしん)、大国主神 (大国神 だいこくしん)
熊野神社-家津御子大神 (けつみこのおおかみ)ほか天神地祇十三柱
三峯神社-国常立命(くにとこだち)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)
水神社-水波能女神 (みずはのめのかみ)
御末社(神社の境内にある小さな社)がたくさんあります。同じような社を「平河天満宮」の記事などでは「御摂社」と紹介していましたね。「摂社(せっしゃ)」と「末社(まっしゃ)」何が違うの?
「神社本庁」サイトの説明によると、御祭神と関係のある神や土地の神さまなど特別な由緒がある社を「摂社」、それ以外を「末社」と区別しているようです。
御祭神の経津主神(ふつぬしのかみ)は、出雲の神話に出てくる神様です。
高天原(たかまがはら-天上の神々の国)に住む天照大神(あまてらすおおみかみ)により、葦原中国(あしはらのなかつくに-現在の日本)にいる荒ぶる神々をなんとかするために遣わされ、日本の国を平定したことから、武将の祖神と言われています。
いつもの朱印めぐりではあまり見かけない若い男性のグループと遭遇。試験合格!祈願の受験生?それとも、試合必勝!を祈願するスポーツ・チームの仲間でしょうか。
社務所には、オリンピック選手やプロスポーツ選手の色紙がいくつも飾られていました。
文久年間(江戸時代後期)の頃から昭和初期まで、亀戸香取神社周辺で栽培されていた名物のようです。根が約30センチと短く、先がくさび状に尖っているのが特徴。生産の拠点は高砂地域に移転したそうですが、現在でも生産されています。
●ご朱印
シンプルゆえに力強い。左上に「勝」のハンコが押されます(初穂料 500円)
●お守り
こちらの代表的なお守りは2つ。
合格祈願・必勝祈願には「勝守(かちまもり)」。全般的な運気UPには「勝運袋(かちうんぶくろ)」。
「勝運袋」は、境内にある真っ白な小石を自分で拾って手水舎で清め、社務所でいただく小さい巾着に入れて完成させる面白いお守り。こちらをいただいてみました。
ちなみに「勝つ」というのは、相手を打ち負かす、ということではなくて、己の中にある弱い心とかサボろうとする気持ちに打ち勝つ!ということらしいですよ。
強い心を持って2020年も努力を続けようと思います。