リニューアル小便小僧(2019年03月:消防少年団)
JR浜松町駅ホームにいる「小便小僧」の年間ファッションを定点観測しています。定点観測し始めたきっかけはコチラ。
春(3月)と秋(11月)は、東京消防庁の「火災予防運動」と連動したコスプレの小僧。
昨年秋の「火災予防運動」と連動したコスプレ紹介で、大人の「消防団」について調べたとき、ボランティアだと思っていた消防団員=「市町村における非常勤の特別職地方公務員」だと知ってびっくりしましたが、今回も「消防少年団」という団体があるのを初めて知りました。
「少年」とついているので、たぶん未成年でで構成される組織だろう、と想像しつつ調べてみると、東京消防庁のサイトに<消防少年団に入ろう!>というページを見つけました。
●消防少年団(B.F.C.:Boys and girls Fire Club)とは?
消防の仕事や火災予防に関心のある小学校1年生から高校3年生までの団員と、団員の育成に熱意を持ったボランティアの指導者によって結成されています。
東京消防庁管内には80の消防少年団があるそうですよ。
「七つのちかい」※のもとづき、防火・防災に関する知識・技術を身につけ、社会の基本的なルールをきちんと守りつつ、日々の活動に取り組む集団です。
※「七つのちかい」
一、私は、火の用心に努めます。
一、私は、礼儀正しくします。
一、私は、約束を守ります。
一、私は、自分のことは自分でします。
一、私は、すなおにします。
一、私は、たがいに助け合います。
一、私は、常に感謝の気持ちを忘れません。
(「東京消防庁」消防少年団紹介ページより引用)
活動内容を見ると、「初期消火訓練」のほかに防災(災害対応)活動として「応急救護訓練」もあるそうですので、いざ!というときに自分や身近な人を守る術を身につけるのに役立ちそうですね。