JR浜松町駅ホームにいる「小便小僧」の年間ファッションを定点観測しています。定点観測し始めたきっかけはコチラ。

春（3月）と秋（11月）は、東京消防庁の「火災予防運動」と連動したコスプレの小僧。

秋バージョンを振り返ると、2015年の「火消し」、2016年の「消防士」、2017年の「東京消防庁 特別救助隊」、2018年の「消防団」。そして今年は創立70周年を迎えた「東京消防庁 音楽隊」です。

今年8月6日に開催された「創立70周年記念特別演奏会」では、小池知事の指揮により1964年オリンピック開会式ファンファーレが演奏されました。

11月には、令和天皇ご即位関連の行事（「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典～パレード～」「祝賀御列の儀」）にて、皇居前広場、国会正門前でそれぞれ演奏している姿が紹介されていました。

音楽隊の服装は「東京消防庁消防吏員服装規程」で定められています。夏用の夏演奏服はクリーム色のようなので、今回は冬用。冬帽の“き章”は、銀色の消防章を金色桜で囲んだもの。夏用は“き章”が金色になるようです。

飾緒（しょくしょ、しょくちょ、かざりお）と呼ばれる、肩から胸にかける飾り紐や、そで章もリアルに作られています。

空気が乾燥してきました。火の元にご注意ください（小僧より）。