第2回 マインドマップで“説明上手”(その1 自分のことを語る)
この特集では、企画スキルを向上させ、企画を生み出すために有効な方法として「マインドマップ」を紹介しています。
企画に必要なスキルの定義や、ノート術「マインドマップ」についての説明は、第1回記事をご覧ください。
第2回記事では、“説明上手”になるためのマインドマップ活用法(その1)として、自分のことを語るためのマップ例を紹介します。
図2-1【自分のお気に入り映画(My favorite movie)を人に説明しよう】
これは【自分のお気に入り映画(My favorite movie)を人に説明しよう】、と思ったときにかいたマップです。
マインドマップには「右上から時計まわりに」かく、というルールがあります。
タイトル(Title)、あらすじ(Story)、最後にどうなるか(Finaly)、、、と続き、この映画を観てどんな気持ちになるか、と説明しました。
マップの中央にかくイラストを「セントラルイメージ」といいます。今回は映画の話なので、フィルムっぽいイラストを描いてみました。え?フィルムに見えない?いいんです、自分にそう見えれば(笑)。セントラルイメージについて詳しくは次回(第3回)でお話します。
セントラルイメージから新しく枝を伸ばすときにはペンの色を変えるため、たくさん書きこんでも区別がつけやすいのが特徴です。
図2-2【「自分のランチタイムについて」の英語ミニスピーチ準備】
これは、【「自分のランチタイムについて」の英語ミニスピーチ準備】のときにかいたマップです。マップ右半分には「平日(Weekdays)」、左半分には「週末(Weekends)」のランチについてかきました。
それぞれ、「誰と(with who)「どこで(Where)」「何を(What)」食べているのかを整理しました。英語のスピーチは「型」が重視されますので、このようにマップをかくといいですよ。しかも実際に話す時に思い出しやすかったんです。
これはオマケ。【自分の家族(My family)について】、「性格(personality)」「干支(zodiac sign)」「星座(horoscope)」を紹介しています。
第2回「マインドマップで“説明上手”(その1 自分のことを語る)」いかがでしたか?次回は「セントラルイメージ」について事例をご紹介します。お楽しみに♪