「gacco」実践! Week1

前回は、
「gacco」実践に向けて自分なりのスケジュールを立てました。
今回はそのスケジュールに沿って、いよいよ受講開始です。

■Week1の実践:(1)動画閲覧
4月14日の昼休みに、さっそくWeek1-1の講義動画を閲覧してみました。
Week1のサブタイトルは「歴史学とは何か」。

大学時代に中国史学を専攻していた私にとっては
興味深いテーマであるとともに、
大学卒業以来改めて考える機会を持たなかったテーマでもあります。

で、動画を観るとこれが非常に面白い!

テーマ自体への関心が高いということもあるでしょうが、
先生のキャラクターと巧妙な語り口で講義にどんどん引き込まれてしまい、
結局昼休みの時間いっぱい、3本の動画を観てしまいました。

昼休みがもう1時間あったら、
私も一週間分を一気に観てしまったかもしれません(笑)

PCで動画閲覧

初日からいきなりスケジュールを無視する暴挙に出たわけですが、
進め方のコツのようなものもつかみました。

Week1で公開されている9本の動画を通して観ることで
「歴史学とは何か」の話が完結するつくりになっているため、
ある程度まとめて観た方が効率は良い。

ただし、よほど詳しい人ならともかく、
日本史について高卒程度の知識しか持ち合わせていない私のようなレベルの場合、
いくら話上手な先生とは言え、大学教授の講義なので、
いっぺんに詰め込もうとすると理解度に限界がある。

という訳で、
そのあたりのバランスを取るためには、
やはり最初に計画した1日1~2本の閲覧が丁度よいだろう、
という所に落ち着きました。

2日目からはそのペースを守って、
とりあえず講義動画の閲覧については平日で完了、
週末に課題に取り組むことにします。

■Week1の実践:(2)課題解答
講座の課題は「自分で調べる」ことを重視しています。

ネットや辞書を活用して自分で調べ、
場合によっては掲示板で受講者同士議論し、課題の解答を導き出します。

解答のチャンスは2回、
つまり一度間違えても再チャレンジすることができる仕組みになっているため、
あえてかなり細かい史実にこだわるような問題も出題されるのです。

掲示板については、今回は利用しないことにしました。
なぜなら、私は「知らない者同士が匿名で意見をぶつけ合うことで
時として感情的になる可能性があるような議論」がとても苦手なのです。

運営側としては、
同じテーマで学習している受講者同士の議論で相互理解を深めるとともに、
仲間意識を持ってモチベーションを維持する、
という考えのようですが、
無理に苦手なことをしてモチベーションの低下に繋がっては意味がないので、
自力で「修了証」をもらう、を目標に頑張ってみることにします。

人によっては「修了証」なんか要らない、講座の動画だけ観られれば良い、
という考え方もあるでしょうし、
議論したい、他の受講者の意見も聞いてみたい、
という人もいるでしょう。

その辺りは、あくまでも自分の使いたいように使うツール
と割り切るのが長続きさせる秘訣かな、と感じました。

ちなみにWeek1の選択式課題ですが、
4問中3問を一度目のトライで正解したものの、
間違った1問については二度目のチャレンジでも正解できず、
結果75%の正解率となりました。

答案用紙

次回はWeek2以降の体験談をご紹介します。
お楽しみに!

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参考サイト(2014年4月上旬~6月中旬閲覧)
「gacco(ガッコ)」へのリンク:
http://gacco.org/

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