about「gacco」

前回は私が「gacco」を受講することにしたきっかけを紹介しました。
今回から、実際にeラーニングの体験を語っていきます。
まずは「gacco」について、簡単に説明いたします。

■「gacco」について
「gacco」は、大学教授陣による本格的な講義を、
誰でも無料で受けられるウェブサービスです。

オンラインによる講義動画の閲覧、
掲示板による受講者同士のディスカッション、
選択式のテストおよびレポート提出。

受講者は希望する講座を自由に選択し、講義を受けることができます。

今回の取り組みでは「gacco」の講座を一つ受講し
「修了証」獲得を目指す、というのが目標になっています。

記事執筆に関して、「gacco」サポートに問い合わせたところ、
・ブログ記事として「gacco」を紹介することは歓迎
・講義のネタバレ、課題の解答に関する情報開示、動画等への直接リンクは禁止
という回答をいただいていますので、
講義の具体的な中身については触れないようにしてあります。

■自分なりの受講スケジューリング
今回体験する講座は「日本中世の自由と平等」。
講師は、東京大学の本郷和人先生。
受講期間は2014年4月14日から4週間です。
(なお、講座の公開期間は2014年6月30日まで)

 清州城の織田信長像

まず初めに、1週間分のざっくりした受講スケジュールを立てました。

Week1は特に、
・「gacco」のシステムや進め方に慣れること
・今後継続するために、最初から無理をしないこと
・楽しんで学ぶために、負担にならないスケジュールにすること

を念頭において、余裕を持ったスケジュールを考えました。
ちなみに、Week1は動画9本と選択式課題4問です。

【Week1のスケジュール予定】
14日~18日⇒昼休みに1回分ずつ動画閲覧
19日、20日⇒各日2回分ずつ動画閲覧し、20日は課題にも取り組む

普段会社の昼休みは、
持参の弁当 → 歯磨き → 好きな音楽を聴きながら30分程度仮眠、
という過ごし方なのですが、
仮眠時間を10分だけ削って、動画を1本観ることにしました。

他受講生に
「講義が面白くて、数週間分一気に観て、夜更かししてしまった」
という人がいました。

もちろん一気に観る、というのもその人なりの取り組み方です。
私のように少しずつ進めるもよし、まとめて一気に進めるもよし、
時間の制約を受けず自分なりのスケジュールで実践できる、
eラーニングの強みがここにも表れています。

次回は、実際の講義と課題を実践した体験を述べていきます。
どうぞ楽しみにしていてください。

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参考サイト(2014年4月上旬~6月中旬閲覧)
「gacco(ガッコ)」へのリンク:
http://gacco.org/

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