ハマでいただくハンドドリップコーヒー

このコーナーは私どもの本社がある港区近辺のよりみちスポットを紹介しているが、ちょっと足を延ばしてみた。
今回のよりみちスポットは“横浜のハンドドリップカフェ”。

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マルイシティ横浜2階にある『POUR OVER 横浜店』(横浜市西区高島二丁目19番12号、TEL:045-624-8480)。
オープンは2013年5月。
座席数はテーブル席14(テーブル7、各テーブル椅子2)、カウンター席7。
経営は株式会社Cup of joe

取材を受けてくださった岩波さんは“シフトリーダー”の1人で、
・店舗運営に関わる基本業務や発注などの事務
・アルバイトスタッフとりまとめ
を行っている。

岩波さん
<趣味も”コーヒー”、休日は横浜や戸塚のカフェ巡りを楽しむ岩波さん。>

『POUR OVER (プアオーバー)』とは「ペーパーフィルターをつかって、一杯もしくは数杯ずつ抽出する方法」のこと。

Cup of joe社 では豆にこだわった直営カフェ『カフェアパショナート』を運営している。
「ハンドドリップにもっとこだわった店があってもよいのでは?」という意見があり『POUR OVER』が誕生した。『POUR OVER』にはマシンドリップのコーヒーはない。

こだわりは、まずコーヒーの淹れ方。その日の豆の状態(天候などによる豆の質の変化)を見極め、お湯を注ぐスピードや量をコントロールする。

豆は最高品質の“スペシャリティ―コーヒー”だけを使用。シアトルから独自ルートで空輸され、鮮度を維持している。

上位5パーセント
<世界で生産される豆のうち品質上位5%のものを使用。>

次にラテの味と見た目。美しいラテアートを描くため、個人差はあるが約一ヶ月、徹底した練習を行う。

さらにフード&スイーツ。Cup of joe社のカフェはメニューを店舗ごとに決める。『POUR OVER』ではあえて手間のかかるメニューで差別化を図っている。「フード系に関しては他店に負けない自信がある」と岩波さん。

人気メニューはカフェラテ\400~、ブレンド\340~、カフェモカ\480~。
ブレンドの豆は通常11種類から選択でき、期間限定商品が加わることも。

食事系ではご飯ものが多く注文される。中でも、柔らかポークのジンジャーソース仕立て(単品\780)が人気。

スイーツなら、店の手作りパンケーキ。バナナ&ショコラソースやチョコバナナ&アイスクリーム(ともに単品\780)が好評だ。

「豆へのこだわりやハンドドリップの良さを評価し、リピーターになってくださるお客様が増えた」と爽やかな笑顔の岩波さん。
今後フードメニューの更なる充実化計画があるそうだ。

30秒蒸らす
<ポイントは「30秒蒸らすこと」。>

営業時間は10:30~20:30、定休日はマルイシティに準ずる。

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