増上寺の後、少し足を延ばし、大規模な都市計画で建て替えが決まっているビルに立ち寄った。
今回のよりみちスポットは”一瞬だけど日本一になった超高層ビル”。

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増上寺から徒歩約10分。JRや東京モノレールの浜松町駅、浅草線と大江戸線の大門駅に直結した、世界貿易センタービル　 (港区浜松町二丁目4番1号、TEL：03-3435-3711)。
会議室・展示場・結婚式場・展望台・レストラン街などを備えた複合オフィスビルだ。
1970年3月に竣工、株式会社世界貿易センタービルディングによって建設された。

 
　　　＜まずは増上寺側から。＞

地下3階、地上40階で高さ152メートル。
日本初の超高層ビル・霞が関ビル（36階で147メートル）よりも5メートル高く“日本一高い超高層ビル”となった。しかし翌1971年6月に京王プラザホテル（47階で169メートル）が竣工されたため、日本一の座は約1年3カ月でゆずり渡すことになってしまった。

超高層ビルといえば、やはり展望台。
世界貿易センタービルにも40階に展望台がある。その名も「シーサイド・トップ」。
Reiji　もオススメする「シーサイド・トップ」は“東京の風景”が360度のパノラマで楽しめる名所で、『トリップアドバイザー“行ってよかった！日本の展望スポット2013”』にも入賞している。

 
＜この景色が「シーサイド・トップ」の由来（に違いない）。＞

世界貿易センタービル高層棟の解体は2019年度で、最終的な完成は2024年になる見込み。

 
　　＜今度は浜松町駅側から。＞

【展望台「シーサイド・トップ」の情報】
●営業時間：　10:00～20:30(受付20:00まで)。
　※夏季、クリスマスは延長あり。年末年始は短縮あり。
●定休日：　12月30日、31日と、ビルの全館休業日。
●入場料：　高校生以上620円、小中学生360円、幼児260円。
　※団体割引やシルバー割引、ホームページ割引など、詳しくはホームページを参照。