都内最大のパワースポット 徳川時代の景観を復元「東御苑-その1:二の丸庭園」
前回に続き、“都内最大のパワースポット”と言われる皇居周辺散策の様子をご紹介します。
今回はその2回目「東御苑-その1:二の丸庭園」編です。
前回とは逆に、「行幸通り」を過ぎたらお堀に沿って右手に進みます。「和田倉門跡」という道標が見えたら、橋を渡って「大手門」をくぐりましょう。
入園者数を管理しているらしく、受付で「入園票」というものをもらいます(帰りに戻します)。海外の方もたくさんいらっしゃるので、裏には英語で閉園時間などが書かれています。
松がたくさんあります。石垣も見事。こちらの石垣はとても大きくて立派な気がします。さすが江戸城跡!というかんじ。「同心番所」などを見学しつつ、ぶらぶら歩いていると「皇居東御苑」という木の看板が出ています。いよいよです!
風の音も涼やかな、そこは「二の丸雑木林」。昭和天皇のご発意により、武蔵野の面影を持つ樹林として、昭和57年から60年にかけて整備された場所です。
林を抜けると「二の丸庭園」。池のまわりに花菖蒲が植わっていたり、隣の「諏訪の茶屋」の前には、全国の県木を植えたエリアがあったりして目をひきます。
香川県の「オリーブ」、長野県の「しらかば」、新潟県の「ゆきつばき」などは、なじみがありますが、鳥取県の「だいせんきゃらぼく」、岩手県の「なんぶあかまつ」などは樹木マニアじゃないと知らないかも。お子さん連れの野外学習にもいいですね。
次回は「本丸跡」エリアをご紹介します。
この動画は株式会社スプラシア社のCocoMovieで作成しました。
「行幸通り」の右手には「和田倉噴水公園」があります。昭和36年の天皇皇后陛下※ご成婚を記念して作られた公園です。※(当時、皇太子殿下明仁親王)
水しぶきが気持ちよかったです。