【都立9庭園】めぐり 必見【バラフェスティバル】「旧古河庭園」と「平塚神社」
【都立9庭園】と近隣の寺社をめぐるこのシリーズ。今回は「春のバラフェスティバル」が行われている「旧古河庭園」とその最寄の「平塚神社」に行ってきました。(これまで行った庭園と近隣寺社の記事の様子はこちら )
駅からは「平塚神社」のほうが近くにあったので、今回は神社から先に紹介します。
●平塚神社
【最寄り駅】JR:上中里 徒歩1分
上中里駅からすぐ!(1分ぐらい)で「平塚神社」に上る階段が現れます。
一の鳥居から参道を歩いて参詣する場合は、ぐるっと遠回りしないといけないのですが、今回は効率重視(すみません)でこの階段からすぐに神殿前へ。
御祭神は八幡太郎 源義家命(はちまんたろうみなもとのよしいえのみこと)。ということで勇ましい運を授けてくれそうです。「仕事がんばります!見守ってください」とお願いしました。
参拝を終えて参道を一の鳥居方面に戻ります。高い木立に囲まれた参道で、「下鴨神社」の「糺(ただす)の森」を思い出しました。
●旧古河庭園
「平塚神社」を出て「本郷通り」を左側に進むと、通りの向かいに庭園の入り口が見えてきます。
入園料は150円。
ここの特徴は「洋館および洋風庭園」と「和風庭園」両方が楽しめるところ。洋風庭園のバラ園が有名で、バラフェスティバルの期間は夜間のライトアップも行われています。
ライトアップされたバラはとても幻想的とのこと。私が訪問した前日(残念!)には「ライトアップ特別撮影会」(申し込み・抽選制)もあったようです。来年の開催をチェックして申し込んでみてはいかがでしょうか?
入ってすぐに洋館が目に入ります。その手前(写真左上)には花の形がビン洗いのブラシにそっくりな「ブラシの木」が。洋館の見学は予約制です。
「バラ園」。ちょっと出遅れたようで、咲いているのは2~3割。そのバラ達も若干へたりぎみ…。
それでも初めて見るバラばかりで十分に楽しめました。
バラ園から階段を下りると日本庭園エリア。シイなどが植樹されていて雰囲気が一変。
日本庭園エリアには「心字池」を中心として「枯滝」「大滝」「茶室」などが配置されています。
「心」の草書体の形をしていることから「心字池」と呼ばれているそう。
水を使わず石だけで滝の様子を表現した「枯滝」。
涼をとろうと期待していたのですが、水源が枯渇し、井戸水・池水の循環でまかなっているため水量制限していて涼しくなかった「大滝」。
木々に囲まれた「茶室」。
●今回のおいしいもの
「旧古河庭園」の売店で「バラのシューアイス」を買って食べました。しっかりバラの香りがします。
他にも「バラのアイスクリーム(250円)」「バラのひとくちようかん(510円)」などあり