出雲のパワースポット ~三社参り編1・出雲大社(その2)~
こんにちは、cozyです。編集長れいさんより臨時バトンを受け取り、「島根のパワースポット編」をお送りしています。
出雲では「神在月(かみありづき)」と呼んでいる10月。今月から出雲の「パワースポット」「縁結び神社」を中心にご紹介しています。今回は前回に引き続き、【出雲大社】です。
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【出雲の三社参り編】出雲大社~日御崎神社~美保神社
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【御神体】大国主大神(オオクニヌシノミコト)
【ご利益】縁結び・結婚運・家庭運
【お守り】蘇御守(よみがえりおまもり)※遷宮中のみ。
【所要時間】1~2時間(神社周辺のお土産物やさんや食べ物屋さんも楽しむと半日)
【最寄り駅】一畑電車大社線「出雲大社前駅」
【見所】広い境内と格式ある大社。大鳥居や神楽殿の大注連縄など。
※遷宮限定のお守りは、蘇御守・開運御守・えんむすび御守があります。
出雲大社の最寄り駅は、映画「Railways 49歳で電車の運転士になった男の物語」で知られる一畑電鉄の「出雲大社駅」。ここは一の鳥居より中に入っているので、わたしは一度鳥居の外に出て、お辞儀をしてから改めて一の鳥居からくぐっていきました。そう、この大社、鳥居が4つもあるんです!1つ目から石、木、鉄、銅 と素材違い。
“四逢わせ=幸せ”にちなんで4つの鳥居を順番にくぐるのはもちろん、参拝のおすすめ順序もありますので、写真と合わせてご覧ください。
★参拝のおすすめ順序★
一の鳥居→二の鳥居勢溜(せいだまり)→祓社(はらいのやしろ)→三の鳥居→松の参道→手水舎→四の鳥居銅鳥居→拝殿→本殿→摂社→素鵞社(ソガノヤシロ)→本殿西側
この動画は株式会社スプラシア社のCocoMovieで作成しました。
☆パワースポット「素鵞社(ソガノヤシロ)」
ご祭神は八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を倒したスサノオ神。パワースポットと言われています。
★参拝方法★
出雲大社の参拝は他と違い、「2礼・4拍手・1礼」が正しい作法です。
4拍手の理由は、出雲大社での最も大きな5月の例祭で、8拍手することから。「8」は「無限」を意味し、神様を限りない拍手で讃えるという意味があるそうです。普段はその半分の「4拍手」で神様を讃えよう、ということからだそうです。
拍手の際、両手をぴったり合わせると「節合わせ=不幸せ」ということから、少しずらして拍手をしましょう。
【ご朱印】八足門前(やつあしもんまえ)・神楽殿(かぐらでん)の2カ所で賜われます。こちらは神楽殿前。
【受付】6:30~20:00
【初穂料】お気持ち。
さて、出雲参りは「3社参り」にご利益があるとか。
次回以降はもう2つ、「日御崎神社」と「美保神社」をご紹介します。
《おまけ》
◎稲佐の浜
出雲大社から西へ徒歩10分。出雲大社の壮健に関わる国護り神話の舞台であり、神在祭では神事が執り行われる。
巨岩「弁天島」が夕陽をバックに神々しかったです。
◎命主社(いのちぬしのやしろ)
出雲大社の摂社。神社の前には樹齢1000年といわれるムクの巨木があり隠れたパワースポットです。
◎旧大社駅
JR大社線の廃線まで活躍。和風駅舎の最高傑作として国の重要文化財に指定。
構内や線路にも入れてタイムトリップ気分も味わえます。
◎ぜんざい
おかげ横町のぜんざい発祥店で。「神在」(じんざい)→ぜんざい になったとか。
鳥居をくぐっていくと、まずは「おかげ横町」。参道の両脇にお土産物屋さんや出雲蕎麦やさん、お茶屋さんなどが並び、参拝客で賑わいます。