格式高い有名神社が続々 東京十社+αめぐり(その1:「靖国神社」「神田神社」「日枝神社」「氷川神社」「富岡八幡宮」「亀戸天神社」)
最近また「朱印がないね」状態になりましたので、特派員※を派遣し「東京十社めぐり」をお願いしました。今回は、各神社の朱印とその説明をリスト形式でご紹介します。
(※「神社めぐりをする」という友人に「朱印を頂いてきて!」と朱印帳を渡した、というだけですが。)
以前レポートした「新・東京五社」と同様、「東京十社」も皇居を守る結界を張る、という目的があるようです。
朝から夕方まで二日間に分けて巡った「東京十社めぐり」。その様子を2回に分けてお届けします。さっそく一日目の6社(東京十社中の5社プラス1社)の朱印をお見せします。
1.靖国神社(やすくにじんじゃ)‐東京十社外
【最寄り駅】JR:飯田橋駅、市ヶ谷駅 地下鉄:九段下駅
十社外ではあるが、勅祭社※として格が高いので、1社目に参拝。
※勅祭社:天皇によって勅使が遣わされて祭礼が執り行われる神社のこと。東京十社は准勅祭社。勅祭社に準ずる格式のある神社群。
2.神田神社(かんだじんじゃ)
【最寄り駅】JR:御茶ノ水駅、秋葉原駅 地下鉄:新御茶の水駅、末広町駅
江戸の氏神さま。「新・東京五社巡り-2.神田明神」 をご覧ください。
3.日枝神社(ひえじんじゃ)
【最寄り駅】地下鉄:赤坂駅、溜池山王駅、国会議事堂前駅
大江戸の鎮守の神。「新・東京五社巡り-4.日枝神社」 をご覧ください。
4.氷川神社(ひかわじんじゃ)
【最寄り駅】地下鉄:赤坂駅、六本木駅
御社殿の天井絵や狩野豊久の屏風絵、拝殿に納められた「祭礼山車行列額絵」など、文化財・美術品が豊富。「縁むすび参り」は婚活サイトでも注目。
5.富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)
【最寄り駅】地下鉄:門前仲町
「深川の八幡さま」と親しまれている。祭礼は「江戸三大祭り」のひとつに数えられ、氏子による「水かけ祭り」は迫力あり。毎月第一・第二日曜日には骨董市、毎月15日・28日にはフリーマーケットも開催されている。
6.亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)
【最寄り駅】JR:亀戸駅、錦糸町駅
学問の神様として有名。シーズンには多くの受験生が合格祈願に。「花の天神様」としても名高く、春は梅や藤の花、秋は菊、と各季節に花まつりも催される。
【ご朱印見比べメモ】
今回頂いた中では、「氷川神社」だけ中央の神社名の手書きがなく印のみ。「書き忘れか?」と思いましたが、そんなことはなく(当たり前です)、神社ごとにオリジナリティを出されているようですね。
右上に書かれる文字は「奉拝」というのがポピュラーで、これは「つつしんで拝みます」という意味。「日枝神社」だけはここに「皇城之鎮」とあります。これは、江戸城を鎮守している※証を示しています。
※皇居(江戸城)の裏鬼門を守っている。
一日目終了。二日目に続く。。。