菊…って聞くと、(ん？！ダジャレじゃないですよ♪)「THE！お仏花！」なイメージが強いかもしれません。実際のところそうでもあるのですが、よ－くよ－く見てみると…
けっこうかわいいんですよ♪
 
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いろんな色、形、花びら、実はとってもバリエーション豊かなんです。学名を「クリサンセマム」ということから、「マム♪」とフローリストたちは日ごろ呼んでいます。マム♪…マム♪…ちょっと親しみわいてきませんか。

平安時代に中国から薬草として伝わってきたそうで、解毒作用があったりアミノ酸やビタミンが豊富だったりするんだとか。かつて古代中国では、菊は邪気を祓って長寿させてくれる効能があると尊ばれ、縁起が良いとされている奇数で一番大きな数の９を重ねた９月９日を「重陽の節句」としました。

これは日本にも伝わっていて、日本の五大節句の一つとされています。菊の入ったお酒やお料理をいただいたり、お風呂に浮かばせて入ったり、枕に詰めて眠ったりするそうです。

そういえば、よくお刺身にちょこんと小さなお花が添えられていますよね。あれ、マムさんです！タンポポではないんですよ。今で言うエディブルフラワーの先駆者でしょうか！

バラ、カーネーションと並んで世界三大切り花の一つでもあるし、ブライダルでも使われます！菊を飾ると福が来る　とか、菊を活けると良い子が育つ　などの言伝えも古くからあり、お正月の縁起物としても使われます。そのうえ日持ちもとってもいいんです！

実はポップでキュートなマム。ちょっと飾ってみてください♪
 
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★原産…中国
★花言葉…赤・愛してます　白・真実　など色ごとにもありますが、他、高潔、清浄、うれしい　など。
★出回り時期…初夏～秋が多いですが、ほぼ通年出回っています。
★日持ち…１～２週間ほど。涼しい季節だとそれ以上に楽しめます！
★飾るンポイント…お水は浅めでOKです。深水だと茎の表面がとろけて濁りやすくなります。お水をきれいに保ってあげてください。
 

 
☆小さな花器に啓翁桜とコラボレーション。
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☆トマト缶も花器になります。一輪さりげなくても、何輪か集めてみても、かわいいです。
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