「湖北五山」フォトスポット満載の禅寺「方広寺」(浜松)
昨年の夏に【龍潭寺】を訪れたのをきっかけに、「湖北五山」をコンプリートしてみよう!と思っている編集長:れいです。「湖北五山」とは、浜名湖の北側に位置する歴史ある5つのお寺のこと。
今年(2017年)の大河ドラマ(「おんな城主 直虎」)のロケ地、ということで、注目度が上がっているエリアでもあります。
●方広寺(ほうこうじ)
・JR浜松駅より バス60分(「奥山」下車)
・浜松西I.C もしくは 浜松いなさI.C. から約30分
バスで来ると、山の下の【黒門】からえんえんと参道を歩くのですが、今回は車で来たので、【三重塔】がある山の上から境内に入りました。
【三重塔】の近くから見下ろす境内の景色にしばし見とれます。
左下の赤い橋は【亀背橋】。その奥にあるのが【本堂】。
【亀背橋】は素敵な撮影スポット。でも橋板のすき間から下の景色が見えて、高所恐怖症の方にはちょっとコワイかも。
【本堂】の中。ひろーい畳の上でごろっと昼寝でもしたくなります(笑)
【龍潭寺】には「左甚五郎※ 作の龍の彫り物」がありましたが、こちらには、後藤岩五郎作「昇龍降龍(のぼりりゅう くだりりゅう)」がありました。1本の木に彫刻を施したものだそうで見事です。
※左甚五郎:日光東照宮「眠り猫」の作者としても有名な江戸自体の彫刻職人。後藤岩五郎はその孫弟子とのこと。
山に抱かれた静かなお寺、という趣の【方広寺】。坐禅や写経ができる『日帰り禅寺体験』も受け付けているので、プチ禅寺体験してみてはいかがでしょうか。
●今回の美味しいもの。
浜松・浜名湖といえば、やっぱり“うなぎ”。ということで今回はベタに「うな重」。