第9回:物語りを共有しよう!

ブログやSNSなど、文章やコメントだけでなく、自分で撮った写真を人に見てもらう機会って増えましたよね。

「菜緒さんの企画ノート」でも
「セブ島日記」「続・セブ島日記」
「朱印女子の開運パワースポット巡り」
「花のコンシェルジェ」
などでは、自分たちで撮った写真を記事に載せています。

でも、写真は初心者ばかり。「もうちょっと素敵な写真を撮れるようになりたい!」と思い、「潮風カメラマン 宗」さんからアドバイスをいただきました。

●潮風カメラマン 宗さんプロフィール
西武主催の写真展で全国グランプリ獲得。以来10年以上、大好きな海をテーマとした写真を中心に、「心の風景を写し出す」写真を撮り続けている。

 

 

今回も「朱印女子の開運パワースポット巡り」記事用に撮影した写真へのコメントをご紹介します。

バナー銀座出世地蔵尊

地蔵と社
地蔵と社の配置がきれいです。社がやや左に倒れているので真っ直ぐになるようにすると、斜めアングルでも水平感が出ます。

 

バナー穴八幡宮

鳥居
構図あと一歩!右端の手すりは入れず、もう少し上にカメラを向けて鳥居の上段まで入れると空の青さも含めてもっと良い画になったと思います。

 

門
画面いっぱいに赤い門をおく事で撮影者が門に迫力を感じたのかなと想像できます。
この角度のまま更に引いて屋根の縁が見えるくらいの構図でも面白いと思います。

 

行列1
面白い画ですね。左側の入口が行列で、並んでいるのに、右側の出口(?)から誰も出てこないという対比が興味深いです。
物語りを感じます。

 

本殿
屋根裏の白黒コントラストが面白い味を出していますね。しめ縄が斜めに良い具合で配置されて、画を文字通り締めています。
右上の空間を画面に入れない角度で撮れたら更に良かったと思います。

 

いかがでしたか?

今回は、撮影者の心が動いたところ、興味を惹かれたところについて、宗さんに汲み取ってもらったのでゴキゲン♪です(構図はまだまだですが。。。)

撮影時に自分が「面白い!誰かに見せたい!」という気持ちでシャッターを切る、というのもいい写真を撮るのに大切な要素ですね。

 


もっと詳しく勉強したい方は、「潮風カメラマン 宗」さんのブログをご覧ください。
“潮風カメラマン 宗” 初心者大歓迎! 飾りたくなる潮風香る写真教室

 

 

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