第4回:自分の必勝パターンを作る
ブログやSNSなど、文章やコメントだけでなく、自分で撮った写真を人に見てもらう機会って増えましたよね
「菜緒さんの企画ノート」でも
・「セブ島日記」「続・セブ島日記」
・「朱印女子の開運パワースポット巡り」
・「花のコンシェルジェ」
などでは、自分たちで撮った写真を記事に載せています。
でも、写真は初心者ばかり。「もうちょっと素敵な写真を撮れるようになりたい!」と思い、「潮風カメラマン 宗」さんからアドバイスをいただきました。
●潮風カメラマン 宗さんプロフィール
西武主催の写真展で全国グランプリ獲得。以来10年以上、大好きな海をテーマとした写真を中心に、「心の風景を写し出す」写真を撮り続けている。
今回も「花のコンシェルジェ」記事用に撮影した写真へのコメントをご紹介します。
光がきれいで、その角度も効果的です。構図もシンプルでバランスがとれています。
真上から気味の写真なので、特に左側の花の花弁が横側しか撮れてないです。もう少し光の強い状態で花弁が見える角度でとると、花弁がきれいに撮れると思います。
柔らかな優しい画ですね。花束が右上に向かっているので、花束の位置を左に寄せて右側の空間を少し広げるとバランスが更によくなると思います。
お花屋さんのカタログに出てきそうな画ですね。もし“ホワイトバランス”等を調整できれば、緑を鮮やかにしてみても良いと思います。
花瓶の色、台座の色、構図がとても楽しい画ですね!スッキリしています。
お花たちが仲良く楽しそうな画ですね!水平が取れていれば更に良かったと思います。
いかがでしたか?
今回は、「ほめられる写真」・「注意を受ける写真」が混ざっていたので、両者を見比べることで、「どこを生かし」・「どこを改善していけばいいか」がだんだんわかってきたような気がします。
光を多めに取り入れたほうが、お花はきれいにとれているように見えます。自然の光が足りないときは、“露出調整”にチャレンジしてみたいと思います(カメラの設定については、第2回 参照)。
初心者のうちは欲張らず、フレームに入れる要素を絞って寄り気味にとる:必勝構図(?)で勝負する、というのも一つの手かな、と思いました。お花の量を増やすときも、最後の2枚のように、同じパターンを繰り返すとリズムが出て上手に見えるようだ、というのも学びました。
もっと詳しく勉強したい方は、「潮風カメラマン 宗」さんのブログをご覧ください。
“潮風カメラマン 宗” 初心者大歓迎! 飾りたくなる潮風香る写真教室