第2回 [次世代]介護テクノロジー展(東京CareWeek2019内)(20190206-08)
東京ビッグサイトで開催された『CareWeek2019』に行ってきました。
『CareWeek2019』は、
合計で、介護業界最大級550社が出展する以下の展示会の総称で “超高齢化社会”の課題解決に関わるソリューション提供者と現場(施設・専門家等)のための商談展です。
・CareTEX2019(ケアテックス) :第5回 【国際】介護用品展/介護施設産業展/介護施設ソリューション展
・第2回 【次世代】介護テクノロジー展
・第2回 健康長寿産業展
・第2回 超高齢社会のまちづくり展
各社ブースで詳しい説明を受けたり、製品が体験できたりするだけでなく、介護現場や高齢化社会に関連するセミナーが無料受講できます。
ソルクシーズグループからは、昨年に引き続き「第2回 【次世代】介護テクノロジー展」に、見守りセンサーとロボットを連携した【いまイルモ PaPeRo i(パペロアイ)】を出展しました。
写真の真ん中にいるのが、NECプラットフォームズが開発した「PaPeRo i(パペロ アイ)」。高速ゲートウェイ※に ロボット型のユーザーインターフェースを融合させた商品です。
(※ゲートウェイ:ネットワークとネットワークを接続するためのハードウェアやソフトウェア)
その右側にあるコレが、ソルクシーズが開発した「いまイルモ」の見守りセンサーです。
部屋の「明るさ」や「温度・湿度」、部屋にいる人の「モーション(動き)」を測定できるセンサーで、これで収集した見守られる方のデータを利用して、介護が必要な方の見守りをサポートすることができます。
●いまイルモ PaPeRo i
『いまイルモ PaPeRo i』は、主に入居型介護施設における徘徊や外出防止を支援するために、「いまイルモ」のセンサー機能とコミュニケーションロボット:PaPeRo iによる「通知」「声掛け」「録画」機能のコラボで生まれました。
介護施設利用者の中には、認知症などで1人で外に出ることが危険な方もいらっしゃいますね。そんなときに『いまイルモ PaPeRo i』がサポートします!
外出しようとする利用者をモーションセンサーが検知して、玄関に設置された本体ロボット「PaPeRo i」が「どこに行くの?」「中に居ようよ♪」といった声かけをします。
声かけと同時に、センサーの検知を職員へ通知して危険な外出を予防。さらに内蔵カメラが連続画像を録画し、万が一利用者が外に出て迷子になってしまったときの捜索にも役立ちます。
ご来場のみなさまに「センサーの信頼性の高さ」「高齢者の孤独感の緩和」「介護現場に余裕を作れる」という3つのメリットをお伝えすると、関心を持たれたご様子。
「いまイルモ」のシステムは、接続の安定性やリトライの処理など、データの信頼性確保にはかなりこだわりを持って作られています。
そこに、愛嬌たっぷりのPaPeRo iをインターフェースに使うことにより、高齢者の警戒心を和らげ、入居者の方からの評判もよいようです。
このように、介護業務の一部をテクノロジーでサポートすることにより、慢性的な人手不足と言われている介護現場に余裕を生み出すことが期待できます。
施設における外出・徘徊予防サポートの他に、ご自宅で『いまイルモ PaPeRo i』を利用して、「お薬の飲み忘れ」防止や「熱中症」予防に役立てたりする利用法については、こちらの資料 で詳しくご紹介しています。
高齢者の「安否確認システムやサービス」「高齢者一人暮らし」「認知症見守り」についての情報が充実しているブログも載っている「いまイルモ」のサービス紹介ページはこちらです。