最先端IT・エレクトロニクス総合展【CEATEC JAPAN 2015】(2015/10/7‐10)
アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展 【CEATEC JAPAN 2015】が開催され、当グループの【リアルタイム音源可視化装置】も出展する、というので、はるばる「幕張メッセ」まで出かけてきました。
CEATEC JAPAN公式サイトはこちら
いやぁ、はるばる……本当にはるばるです「幕張メッセ」。東京駅から京葉線に乗って快速でも33分もかかります。途中の「舞浜」で降りて東京ディズニーリゾート®に行きたくなります。おりしもハロウィーンイベント開催中です。
最寄駅の海浜幕張につくも会場までは7分も歩きます。途中屋根がついた通路もあるのですが、駅前とラスト10mは屋根がありません。荒天の日はみなさんどうしているのでしょう?
●「リアルタイム音源可視化装置」が出ているブースを探します。いました、いました。EISOL(イーアイソル):平澤部長がお客様に説明中です。
赤マルで囲っているのが、マイクが取りつけてある装置。
ディスプレイの前に置いてある車の模型から出る音をマイクで収集し、音声データを変換して【可視化】したものがディスプレイに表示されています。今、発生している音を【リアルタイム】で【可視化】できます。
赤マルで囲っている装置は、マイクで入力した音声データを【リアルタイム音源可視化装置】に送る機械。設置しているマイクの本数(32本)分のデータをシステムに送って変換しています。
●実演動画● 【リアルタイム音源可視化装置】デモ
左側のタイヤが動いています。かなりガタガタと音が出ていますね。
ディスプレイ画面をご覧ください。dB(デシベル)の数値が大きいところがより赤く表示される、というように直感的に音が大きいところがわかるようになっています。
でもアレレ?タイヤのところじゃなくて、車(の模型)の真ん中あたりが赤いですね。なぜでしょう?
ディスプレイ画面をキャプチャしたしたこちらの画像をご覧ください。
ちょっと見づらいのですが、赤マルで囲ったdB(デシベル)の数値の横に、黄色のマルで囲ったHz(ヘルツ)の数値が表示されています。
これは、現在表示されている周波数帯(Hz)での音の大きさ(dB)を示しているからなのです。この時は、低めの音(周波数帯)の音の大きさ(dB)を【可視化】しているので、こうなっています。
いかにもうるさい音を出していそうなタイヤから出る音はもうちょっと高い音なのですね。人の耳には聞こえづらいのですが、この時、車の真ん中あたりから低めの音が出ているのです。
もちろん測定したい音の高さ(周波数帯)の指定を変えることもできます。そうすると赤く表示される場所も変わります。面白ーい!
【リアルタイム音源可視化装置】に興味がわいてきましたか?今後もいろいろな展示会に出展予定です。会場でぜひ【リアルタイム音源可視化装置】を探してみてくださいね。