鉄道歴史展示室 第39回企画展「駅弁むかし物語-お弁当にお茶-」(2015/12/17)その1
「小便小僧」の撮影のためJR浜松町駅に通い続けるうちに【鉄】熱が高まった編集長のれいです。先日『第39回企画展「駅弁むかし物語-お弁当にお茶-」』というポスターが目に入りました。
「オモシロそう、、、」
ということで旧新橋停車場にある「鉄道歴史展示室」に行ってきました。
旧新橋停車場跡は現在の汐留にあります。新橋駅からは汐留シティセンターの脇をぐるっとまわって行きます。
到着!なんと入場料は無料です。
今回は取材許可を頂き、こんな腕章をつけて撮影に挑みます。
※このページで使用している館内の写真等は許可を得て撮影をしたものです(館内は一般撮影禁止です)。
展示室に向かうらせん階段脇には、最近の【駅弁】が展示されています。アニメ「新世紀 エヴァンゲリオン」とのコラボ車両「500 TYPE EVA」のオリジナル弁当ケースもありました!
★動画★【駅弁ケース展示】
♪曲♪『線路は続くよどこまでも 』(原曲(アメリカ民謡「I’ve Been Working on the Railroad」)
いざ、展示室へ!
展示室は1室のみ。「あっという間に見終わってしまうかな」と思いきや、学芸員さんの興味深いご説明を聞きながらだと、20~30分は十分に楽しめます。
凝った意匠の【駅弁】容器の数々。「鯛」と「ダルマ」の駅弁は、下の容器は共通でフタをつけ変えることが可能(コスト削減の工夫)。「イノシシ」駅弁なんてものがあったとは。。。
パッと目をひくのは、【駅弁】容器なのですが、超・貴重!と思ったのは、むかしの【駅弁】の「掛け紙(=パッケージ)」。天理理大学附属天理参考館などに所蔵の「掛け紙」がたくさん展示されていました。
「今回は、鯛飯弁当の掛け紙を中心に展示してみました」と学芸員さんの談。
★動画★【鯛めしの「掛け紙」移り変わり】
♪曲♪『鉄道唱歌』
今では当たり前の消費期限等の押捺(日付印)も始めはありませんでした。大正時代の中ごろになって押されるようになったそうです。
奥深い「お弁当にお茶」の世界。まだまだ続きます。。。次回(お茶)記事は、年明けに公開予定です。
第39回企画展
駅弁むかし物語―お弁当にお茶―
2015年12月8日(火)~2016年3月21日(月・休)
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