コンテンツ東京2017(20170628-30)
6/28~30に東京ビッグサイトで開催された『コンテンツ東京2017』に行ってきました。コンテンツビジネスに関わる作り手と技術提供者のための商談展です(一般の方、18歳未満の方は入場できません)。
作り手側からは、メディア、制作会社やエンターテイメント会社、クリエイター(個人)、技術提供側からは、配信・管理サービス提供企業やVRなどの先端コンテンツ提供企業などが集結する国際総合展。
ソルクシーズグループからは、『第5回 コンテンツ配信・管理 ソリューション展』に
「Fleekdrive」「Fleekform」 を出展 しました。
今回は、来場者がメディア業界やクリエイターであることを考えて、「Fleekdrive」の
・編集用のソフトがPCにインストールされていなくても、PhotoshopやIllustratorで作成したファイルをブラウザ上で閲覧可能
・動画など大きなサイズのファイルの受け渡しが高速にできる※
という点をアピール。
(※RapidShotを使うと10GBのファイルを約20分で日本→サンパウロに送信。一般的な転送システム:FTPを使って約12時間かかっていた処理)
画像の閲覧画面も新バージョンになって見やすく、必要なファイルを選びやすくなりました。
●先端コンテンツテクノロジー
「コンテンツ東京2017」は、当社が出展した『第5回 コンテンツ配信・管理 ソリューション展』を含む、以下7展で構成されています。
・第7回 ライセンシングジャパン
・第6回 クリエイターEXPO
・第5回 映像・CG制作展
・第5回 コンテンツ配信・管理 ソリューション展
・第3回 コンテンツ マーケティングEXPO
・第3回 先端コンテンツテクノロジー展 (特設)VR/ARワールド
・第1回 グラフィックデザインEXPO
「やっぱり、面白いのは【先端】コンテンツでしょう~」ということで、そちらの会場にも潜入。
予想通り、VR(virtual reality-仮想現実)やAR(Augmented Reality-拡張現実)技術を利用したシステムを体験できるゲーセン状態でしたが、家にPlayStation®VRのヘッドセットがある私はそれぐらいでは興奮しません。
※【VR】【AR】の違いは、過去記事『話題のIT系キーワード【近未来技術編】』をご覧ください。
視覚&音声だけ&ゲーム性の高いVRや、表示された情報を見て「へぇ~」と言うだけのARではないものを、、、と物色して発見したキーワードが「触覚」と「フィジカル・エクササイズ」。
「触れるVR」と紹介されていた上記の器具は、レバーを動かすと「氷を切る」「鉋(かんな)をかける」「プリンを押す」等の感触が味わえるというもの。今後、ウエラブルグローブなどと組み合わせて、視覚・聴覚に続き、触覚もリアルに感じられるようになりそうです。
こちらは、AR技術を用いたスポーツトレーニングシステム「ARC Mirror」。
イケメンの説明員さん(黒いTシャツ)が映っている鏡は、ディスプレイにもなっていて、仮想のトレーナー(青いウェア)が映し出されています。エクササイズ時の正しいポーズを見せてくれつつ、鏡に映ったトレーニング者のポーズを認識し、リアルタイムに修正点を音声で教えてくれるそう。
デジタル化が進み、運動不足が加速したIT時代の後に、体を動かして楽しむVR/AR時代が来たのが面白いなぁ、と感じました。