ふるさと納税大感謝祭(20170902-03)
3年も前に「ふるさと納税って何?」って記事で解説したにも関わらず、「やっぱりよくわからない」「手続きがめんどくさそう」と【ふるさと納税】未経験だった私。
今年、とある自治体オリジナルの「返礼品」に心ひかれて“ふるさと納税デビュー”しました。
【ふるさと納税】適用者は、震災があった2011年にその前年の20倍以上になりました。その後、納税代行サイトの利用で自治体探しや納税(寄附金の支払い)が簡単になったり、制度が改定※されたりして、2015年には、適用者:約130万人、寄附額が約147億円に。
※2015年に「ふるさと納税枠」(=原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除される限度額)が約2倍に拡充
今回、納税代行サイトのひとつ「ふるさとチョイス」が開催する『第3回 ふるさと納税 大感謝祭』に行ってきました@東京ビッグサイト。
事前申込み制で午前・午後に入場を分けられていたので、日曜午後(13:00~16:00)で申し込み、13時ちょい前に会場についたら、入場待ちの人が1000人ぐらい並んでいます!
受付・入場作業はスムーズだったので問題はありませんでしたが、人気の高さを実感しました。制度運用開始から約10年(そんなにたってるんですね)、一般に広まって来たかんじ。
私も含め、多くの方の来場目的は、寄附先の自治体選び、、、と称した「特産品の試食」です(笑)。全国から集まった約100自治体の出店ブースに向かいます。
どうやら試食品をブースで調理、出来上がり次第呼び込み、の繰り返しをしているようです。「試食始まりま〜す」の声とともにブースに並び始めないと、30秒もたたないうちに「今回の配布数、終了で〜す」。
そんなことを10回ぐらい繰り返して、肉やら地酒やらお茶やらフルーツやらスイーツやらを食べ・飲みまくる!(笑)。
イベントの目的は、自治体と納税者の出会いを作ること。イベント会場で寄附を申し込むと「カニ一匹追加」などの特典があるブースも。
自治体参加イベントといえば”ゆるキャラ”。会場内のミニ・ステージで職員さんと一緒に自治体の紹介をしたり、会場を練り歩いて写真撮影に応じたり、と大活躍です。
自治体からの返礼品は食べ物だけではありません。各地の工芸品などを展示しているコーナーもありました。
深谷市の鬼瓦と“ふっかちゃん”
なんだか楽しそうな【ふるさと納税】。「やってみたいんだけど、よくわからない」という方のために、私:れいが調べてまとめた「ざっくりわかる【ふるさと納税】」記事を次回から3回連載でお届けします。
第1回は「ざっくりわかる【ふるさと納税】①始めるステップ編」です。お楽しみに。