ざっくりわかる【ふるさと納税】①始めるステップ編
※これは「ふるさと納税大感謝祭(20170902-03)」の *おまけ* 記事です。
「【ふるさと納税】、友達がやってるから私もデビューしたいけど、仕組みとかよくわかんない!」という方も少なくないのでは?
【ふるさと納税】とは、“今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか”という問いかけから始まった制度です。(総務省:ふるさと納税ポータルサイトより)
このブログサイト開設当初に「【目指せ10万円 節約生活】ふるさと納税って何?」という記事で紹介しています。
「納税」という言葉がついていますが、実際には都道府県・市区町村への「寄附」です。寄附先は、住んだことも行ったこともない自治体でもOK。
寄附をするとその自治体から「返礼品」として特産品などが送られてくる、しかも、手続きをすれば寄附金の大半を還付金として取り戻すことができる、ということで人気になっているのです。
そのステップをざっくり言うと、以下の3つ。
Step1.寄附先の自治体を決める
Step2.返礼品を選び、寄附金を自治体に支払う
Step3.還付金をもらうための手続きをする
このうち、Step1と2は、納税代行サイト経由で行えるようになり簡単になりました。「ふるさとチョイス」「さとふる」「ふるぽ」などというサイト名を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」から自治体を検索することもできますが、前出の納税代行サイトは、お礼の品・地域・使い道などで寄附先を選べたり、サイトからクレジット決済できたりするので、こちらを利用している方が多いでしょう。
そして、Step3。還付金をもらう(所得税・住民税から控除してもらう)には、確定申告が必要です。はい、ここで確定申告をしたことのないサラリーマン(とそのご家族)のみなさんは、あきらめるのではないでしょうか?
次回の記事では、この還付金をもらう手続きについて説明します。「ざっくりわかる【ふるさと納税】②税金を取り戻す編」をお楽しみに。