山形国際ドキュメンタリー映画祭2015(2015/10/8~15)*準備編
『山形国際ドキュメンタリー映画祭』に行ってきました。開催期間は1週間ですが、私は2泊3日(10/9~11)のプチ体験です。
『山形国際ドキュメンタリー映画祭』は、ドキュメンタリー映画に特化したアジアでも数少ない映画祭の一つです。1989年に始まって以来、2年に一度10月に山形で開催されています。
【映画祭】というと「いわゆる“映画通”が難しい作品を観るもの」としり込みしてしまいそうですが、遠慮することはありません。今回初めて映画祭を体験した私が「構えず、自分が好きだと思う作品を楽しめばいいんだ」と思ったからです。
その気持ちを後押しするように、『山形国際ドキュメンタリー映画祭』では、世界の最新のドキュメンタリー映画を上映する【インターナショナル・コンペティション】だけにとどまらずさまざまなジャンルの作品を観ることができます。
他のジャンルとしては、アジアのフレッシュな才能を紹介する【アジア千波万波】や【日本プログラム】【ラテンアメリカ――人々とその時間:記憶、情熱、労働と人生】【アラブをみる――ほどけゆく世界を生きるために】など。
この記事は、編集長:れいが体験した「映画祭【初】体験記」です。「【映画祭】に行ってみようかな?でもどうすればいいのかな?」という方のガイドになれば幸いです。
今回は、実際に作品を観る前の「準備編」。
始まりは東京駅。2014年春に新デザインになった「新幹線つばさ」を見ていきなりテンションUP。写真を撮りまくる私。
山形駅に到着し、改札を出ると目の前にボランティアの方による案内コーナーが設置されているので初めてでも安心できます。
私は10枚つづりの観賞券と交換できるチケットを【事前購入】していたので、その交換方法をこちらで質問しました。
ここで一つ目のポイント。鑑賞券について。
ずばり、「『山形国際ドキュメンタリー映画祭』の鑑賞券は【前売り】で買え!」。
鑑賞券(1回券)は当日だと、1,300円ですが、前売りだと1,100円。この時点ですでに割引率がよいことがわかりますが、つづり券はさらにお得。
3枚つづりは、(当日)3,200円→(前売り)2,700円、一番お勧めの10枚つづりは、(当日)9,000円→(前売り)6,500円です。
前売りで10枚つづりを買えば1回分が650円となり、当日鑑賞券(1回券)を買ったのと比較すると【半額】になってしまうのです。良心的!しかもこのつづり券はお友達などと共通で使うこともできるので、「短い滞在日数だから10回も観られない」という場合でも検討する価値あり。
今回、引換券を「チケットぴあ」で事前購入。「チケットぴあ」には「定価リセール」サービスというものがあるので、万が一行けなくなった場合もチケット発券前であれば「ぴあ」に再販を依頼することが可能。これも事前購入を決めた理由のひとつです。
※他に公式カタログ2015引換券つきのフリーパス(当日:13,000円、前売り:11,000円)がありますが、これは通(ツウ)の方や開催期間ずっと(1週間)滞在できる方向けだと思います。
※データは2015年の『山形国際ドキュメンタリー映画祭』のものです。次回の開催時には変更になる可能性もありますので、公式サイト等でご確認ください。
今回、宿泊場所として選んだ「山形西口ワシントンホテル」は、駅直結。駅からペディストリアンデッキがつながっていて、雨に濡れずに到着できる高層ビルの上階※にあります。
(※フロントとレストランは24階、客室は19階から21階)
次回は、初めての【映画祭】「観賞編」です。お楽しみに♪