Pepper World 2016(2016/01/27)-展示会編
ソフトバンクグループ開催『Pepper World 2016』の取材に挑んできました。記者説明会の様子はこちら。
この記事では「展示会場」の様子をレポートします。
01 小売・受付サービス
02 受付・トラベル
03 介護・医療
04 教育
といったゾーンに分かれ、それぞれの業務向けにカスタマイズされたPepperが展示されていました。
<受付で待ち時間などをお知らせするPepper>
各業種のゾーンは、その業種の仕事をしていないと便利さがいまひとつピンと来ません。
ということで、会場に入ってすぐ右手に設置してあった“基本機能のみがインストールされた【Pepper for BIZ】”のブースで説明を受けることにしました。
【お仕事かんたん生成】という機能を使うと、Webブログを作るのと同じような感覚で「テキスト」を入力し、「画像」を指定するだけで、Pepperに「商品紹介」や「アンケート取得」などのお仕事をさせることができる、とのこと。動作はセリフに合わせて自動でつけてくれる、という便利さです。
花屋で働くPepperくんのアンケートに答えておすすめ商品を紹介してもらう動画はこちら。
ここでPepperと上手に会話するコツをGet!しました。
Pepperの目のまわりが青く光ったり、緑に光ったりしています。説明員さんによると
・青のとき: お客様から話しかけられるのを待っている
・緑のとき: Pepper自身が話したり、行動を起こしたりしようとしている
のだそうです。
だから緑のときに話しかけてもPepperに無視されちゃうんですね(笑)。話しかけるのは、Pepperの目のまわりが青く光っているときを狙ってください。
Pepperには「感情識別」機能もついている※ とのこと。お客様がイライラしていたら、ギャグで場を和ませてくれるのかな?
※現在は、“怒っている” “喜んでいる” “それ以外”の識別ができるそう。